3回連続の五輪メダリスト・元シンクロ武田美保さんの講演会に参加した
武田美保の主な戦績
アトランタ五輪(1996年) チーム銅メダル
世界選手権(1998年)デュエット・チーム2位
FINAワールドカップ(1999年) デュエット・チーム2位
シドニー五輪(2000年)デュエット・チーム銀メダル
世界水泳福岡大会(2001年)デュエット・チーム金メダル
アテネ五輪(2004年)デュエット・チーム銀メダル
連休の谷間の昨日、岡山県・人権啓発ハートフル講座に参加した。毎年開催されているこの人権講座、ほぼ参加させてもらっている。今年の講座は、シンクロスイマー・武田美保さんが講師で、「夢を追いかけて ~家族の支え・家族の大切さ~」と題しての講演だ。少しだけ躊躇もしたが、やはり聞いておこうと参加した。
武田美保さんの主な戦歴をメモしてみたが、3回連続してオリンピック出場を果たし、内2回は団体戦のみでなくデュエットでも出場している。そして、出場した全てでメダリストとなっている。大変な努力を必要としたことだろう。そんな、ことをお聞きしたいとも思った。
さて講演では、その武田美保さんがシンクロ日本チームの名コーチであった井村雅代さんの指導を受けての練習の日々でのことや、夢であったオリンピック出場した際の思いなどが、まさに体育会系のノリでグイグイと語られていった。まさに、パワフルそのもの。
そうした中でも、いくつかのメッセージが用意されている。いつも悩みを聞いてくれたお母様とのやりとりが詳しく語られ、「母の言葉がけが、どれだけ私を救ってくれたのか」と説かれた。
そして武田美保さんが語られたメッセージの一つ「限界は誰が決めるのか、それは自分の心」に、いささか狼狽えた。いつも「思うだけで、行動しない」私自身の心へぐさりと刺さった。
憲法記念日の今日、江川紹子さんの「改憲バスに乗る前に」に深く共鳴した
今日は恒例となっている「5・3憲法記念日 岡山県民のつどい」への参加をサボタージュしてしまった。憲法が格段に危なくなっている今、不参加は「どうなん?」と自分でも突っ込みを入れたくなる。ただ、昨晩も夜外出し、かつ畑作業も遅れていることから、不参加を余儀なくされた。反省だ。
ただ、そうした中でも、自民党の「日本国憲法改正草案」をよみなおした。そしてまた江川紹子さんの「改憲バスに乗る前に」を読ませてもらった。実に鋭い指摘で、私も共鳴した。多くの人に読んで欲しいと願ったりもした。
私は「日本国憲法の遵守」を「宣誓」してから職務に就いた、今日は憲法記念日
昨日の夜は「お出かけ」をして、夜歩くととても寒かった。昨日は県北でも雪が降った地域もあったとの報道もある。我が畑では霜の心配もした。お野菜たちにとっては、霜は大敵だ。
そして、今日も気温は20度を超えず、平年よりも5度くらい低いとの予報が出ている。そして、今日からGW後半が始まった。孫たちは、父親の実家へ昨日出かけた。
そんな今日は、5月3日だ。紛れもなく、「憲法記念日」。私が就職した際には、「日本国憲法の遵守」を「宣誓」して、職務に就いた。そんな憲法が、今変えられようとしている。
今朝の朝日新聞朝刊のトップ記事の見出しに、今の憲法状況が端的に表現されている。「本音の9条 首相封印」「『『まずは96条の改正』 参院選で入り口戦略」。7月に実施される予定の参議院選挙では、そうした憲法の「改悪」を掲げる勢力が、現在のまま推移すると大勝すると言われている。残念だが、私もそう思わざるを得ない。悩ましい。 そんな「国会の改正手続きを緩和する」ための「96条改正」について、昨日の朝日新聞が「世論調査」結果を報道している。「96条改正」に「問題だ」が54%、そして「9条」について「変えない方がいい」が55%だそうだ。
いささかショックな数字だ。それは、「96条改正」に「問題がない」が38%もいて、「9条」を「変える方がいい」が30%もあるという事実だ。
小選挙区制で51%の得票で議席を獲得できる制度に私は問題があると思っているし、「過半数で憲法発議ができる」ことにも反対だ。まさに今、「憲法が危ない」が現実的な問題として浮上してきた。もっともっと、ていねいな議論が必要と思う。数を頼りとした強行はすべきではない。まさに今、憲法「改正」は喫緊の課題となっている。
そうした中で、今日は毎年恒例となっている「5・3憲法記念日 岡山県民のつどい」が、三木記念ホールで開催される。今、改めて憲法の問題を考えてみたい。そう、みんなで。そう、今日は「憲法記念日」だ。
路上生活者の自立支援を助ける「雑誌」、頑張って欲しいと昨日買い求めた
路上生活者の自立支援を助ける雑誌『ビッグイシュー』(英国で1991年に発祥)が、一昨日5月1日から岡山でも販売が開始された。その岡山での販売開始について、5月1日付山陽新聞夕刊が取り上げて報道している。
その記事によると、この雑誌『ビッグイシュー』は、「岡山を含めて15都道府県の主要都市で販売」されているとのことで、「これまでに約1400人が販売者になり、1割が新たな職に就くなど自立を果たしている」そうだ。
一冊300円で販売され、仕入れ値との差額160円が収入になる仕組みだそうだ。路上生活をされている一人でも多くの方が、自立へと進んで欲しいと願っている。それは、私も他人事ではないからだ。そんな思いを込めて、私も一日遅れたが昨日買い求めた(写真もお願いした)。私が買ったのは、表町商店街。是非、あなたも。