地底人の独り言

いつまでもみずみずしい感性を持ち続けて生きたいと願いつつ、日々の思いや暮らしを綴っていきます

ごあいさつ

いつも訪問してくれてありがとう。 「毎日が日曜日」の日々ですが、好奇心いっぱいに、ミーハー心を忘れず生きていく様や日々の思いを綴っていきたいと考えています。  是非とも、今後とも訪問をお願いします。また訪問していただいたら、足跡・コメントを残してくれたらなお嬉しいです(4桁の数字を半角小文字で入力忘れないでくださね)。 今後ともよろしくお願いします。

頑張れ

2013年05月29日 | 食べ物

 

今月の月刊「タウン情報」誌に掲載された畠瀬本店、今日はランチを楽しんだ

 今月号の月刊「タウン情報おかやま」の表紙には、大きく「カフェに行こう」と大書されている。「今回は、読者の8割を占める女性の方に向けて『カフェ特集』を展開します。続々新店がオープンし、岡山のカフェシーンはまだまだ盛り上がりを見せています。読者が最も気にするここ1年内にオープンしたNEWフェイスのカフェはもちろん、眺めがよくお出かけ気分を味わえる郊外型のカフェや『え!こんなところに』と驚かされるような場所に位置するカフェ、フードやアルコールメニューを取り揃え使い勝手バツグンな夜カフェなど、シチュエーション別にカフェを50件紹介しています」(PRより)。

 その50件のカフェの中に、今日ランチを楽しんだ畠瀬本店食品部も1ページ全部が使われて、とてもステキな感じで紹介されている。素晴らしい。ただ「この人に会いに行こう」のページには、紹介されたカフェのオーナーやスタッフ12人が名前入れで写真入りで掲載されているが、その中に畠瀬本店の店主さんは入っていなかった。店主さんファンとしては、いささか悔しい。

 そんな月刊「タウン情報」で紹介されたためか、今日も満席の賑わいだった。自分のお気に入りのお店が賑わうのは、我がことのように嬉しい。頑張れ、畠瀬本店食品部。頑張れ、畠瀬本店店主・輝子さん。

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生あるうちに

2013年05月29日 | 映画・テレビ

 

映画「約束 名張毒ぶどう酒事件 死刑囚の生涯」、冤罪は絶対に許されない!

 昨日は映画を観に行った。観た映画は「約束 名張毒ぶどう酒事件 死刑囚の生涯」、実写部分も入っている映画だ。この映画の原作本は、東海テレビ取材班編『名張毒ぶどう酒事件死刑囚の半世紀』(岩波書店刊)であり、過日読んでいた。この本には「奥西勝が犯人でないことは明白」と書いている。

 検察側の「証拠」なるものを一つ一つ崩していき、、再審請求を何度も出し続けるものの、「請求棄却」の不当な判決が出され続ける。今や、「犯人とする証拠は何一つなく、不当な取り調べで強制された自白のみ」という状況となっている。そうした過程を、カメラは熱い思いで回され、明らかにしていく。それでも、まだ最新の道は開かれていない。

 仲代達矢が演じた、死刑囚・奥西勝さんはもう86歳。絶対に獄中死させてはならない。生きている内に、無罪の判決を出させ、殺人犯&死刑囚の汚名をそそがなければと思う。そして同時に、今後一人も冤罪で苦しむ人を出してはならない、強く思った。

 ともすれば「再現映画」と揶揄される、この映画「約束」に、出演された仲代達矢さんと樹木希林さん、そしてこの映画を製作した東海テレビのクルー、加えて上映して観る機会を私たちに保障してくれた「シネマクレール」に心からの敬意と感謝を表す。

 重ねて書くが、「名張毒ぶどう酒事件」は冤罪だと私も考えている。本人のみならず家族を途端に苦しみに陥れる冤罪、決してあってはならないことだ。映画の中の、奥西勝と特別面会人の語った「しぶとく、しぶとく、生き抜きましょう」と言う言葉が心を打った。この世の中、いろんなことがあるが、「抗い」かつ「しぶとく、しぶとく」生きていきたいと思う。今朝になってもまだ、冤罪への怒りが収まらない。

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