ネットでニュースを見ていたら、少し古いですが、毎日新聞の長崎版にこんな記事がありました。
平和学習:「被爆者の体験大切に」 高校生大使・山崎さん、ろう学校で訴える /長崎
県内の高校生らが核兵器廃絶を求めて署名を集める「高校生1万人署名活動」に、県立ろう学校(大村市、榊忠幸校長)から参加している生徒による平和学習が8日、同校で初めて開かれた。「高校生平和大使」として8月、署名を国連欧州本部(スイス)に届けた長崎南高3年、山崎翔矢さん(17)が、その体験などを語った。
ろう学校の署名活動メンバーは昨年12月から活動に参加。山崎さんは叔父が聴覚障害を持つことから手話を学んでおり、ろう学校メンバーとも親しい。
ろう学校メンバーは署名活動の内容をDVDや寸劇で紹介。「社会人になっても平和活動を続けたい」と述べた。山崎さんは「被爆者は日本人だけだと思っていたが、外国でも同じように苦しんでいる。つらい過去を話してくれる被爆者の方々の思いを大切にしたい」と訴えた。【錦織祐一】