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2008-10-26 | 手話

外は雨が降っています。こんな記事がありました。頑張ってください。以下引用です。

 

「正規職員並の待遇に」/パート労働の女性、神奈川労働局に申し立て

10月24日20時0分配信 カナロコ


 正規職員との待遇差の改善を訴え、横浜市内に住む手話通訳者のパート女性(60)が二十四日、改正パートタイム労働法に基づき、厚生労働省神奈川労働局に県内で初となる紛争の解決援助を申し立てた。

 女性は、市リハビリテーション事業団が運営する聴覚障害者情報提供施設(同市港北区)のパート職員。二〇〇三年から常勤嘱託職員として、聴覚障害者の要請に応じて手話通訳者を派遣する業務を担当している。

 申し立てによると、仕事内容が正規職員とあまり変わらのに昇格がなく、退職金が支払われないのは、同法で禁止している差別あるいは不適切な待遇に当たるなどと主張している。

 女性は〇七年十月以降、同事業団に待遇改善を求めてきたが、進展が見られないため解決援助を申し立てた。同事業団は「正規職員は管理業務を行い、嘱託職員は実務的な定型業務を行うという違いがあり、問題はない。現時点では待遇を改善する予定はない」と話している。

 女性は「待遇を正規職員並みにすることが嘱託職員のやる気を起こす。障害者へのサービス向上につながり、事業団にとってもプラスになる。粘り強く改善を求めていきたい」と話している。

最終更新:10月24日20時0分