タイガース絶好調 さあ、このまま 走ってくれるかどうか…
藤浪、初勝利も反省の弁「もう少し投げたかった」
7回、広島・田中を三振に打ち取る阪神・藤浪=マツダスタジアム(撮影・鳥越瑞絵)【拡大】
(セ・リーグ、広島2-8阪神、1回戦、阪神1勝、15日、マツダ)巨人戦で見事な3タテを見せ2位に浮上、1ゲーム差でトップを走る広島との首位攻防3連戦の初戦。開幕から未勝利の阪神・藤浪晋太郎投手(20)が、投げては150キロ台の真っすぐにカットボールとスライダーなど有効的に織り交ぜ、7回104球4安打2失点。打ってはプロ初本塁打で自らの今季初勝利を祝った。
「勝ちたいですし、勝つことしか考えていない」と勝ちにこだわった今季3度目の先発。二回、広島の先頭打者、エルドレッドに150キロのストレートをすくい上げられ左中間スタンドへ先制本塁打を喫するも、踏ん張った。六回、キラに右前適時打を許すまで追加点を与えなかった。過去2試合では100球を超えた後に崩れたため、この日は七回終了後で降板。安藤にマウンドを託した。
好調な虎打線も、藤浪に勝利を贈るべく、鯉に牙をむいた。1点リードされて迎えた三回にゴメスの適時打で同点。五回には鳥谷の左中間フェンス直撃の適時二塁打で勝ち越すと、新井良の右中間越え2号3ランで一気に4点追加。六回には自らのプロ初本塁打でダメ押し点を奪った。
今季初勝利にヒーローは、「(チームの)いい流れを消さないように投げました。楽な展開にしてくれた野手に感謝したい。リリーフ陣に負担をかけないようにもう少し投げたかった」と打線に感謝しながらも反省の弁も。プロ1号については「振ったら、たたまたま当たった。ラッキーでした」と喜んだが、投球には満足はしていない。「1、2戦は不甲斐なかった。取り返していきたい」と決意を込めた。チームは首位攻防第1Rを制し、連勝を6と伸ばした。好調の虎がどこまで連勝記録を伸ばすか、注目だ。
3人目の孫娘のこの笑顔が潰れんように、しっかりと声を出して生きなあかんと思うとんです。
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