今日は昼から反貧困ネットワーク広島の総会で 藤田孝典さんのお話を聞いてきました。
藤田さんは、社会福祉は 公助が基本で 今のように 自助や共助が強調されるのは間違っている…。ソーシャルアクション・社会変革と政策提言のない福祉実践はしないほうがよい…と話されました。
いろんな実践に裏打ちされているお話に そうそう と 想う時間でした。
今日の日経新聞は 劇団民藝の 奈良岡朋子さんのお話が載っています。
「ずっと戦争体験は話さなかったんです。もうセピア色になってますけど、それでも思い出すのが嫌だったから。でも、70代の終わりぐらいから語り継ぐ人がいなくなった。それに、この頃の若い人たちは戦争を全く知らない。どんどん右傾化していく世の中、実際に体験した人間が話さないと説得力がないなって思い始めた。」
「戦争で殺す相手の人は見も知らぬ人です。会ったことも面識もない我々と同じ一般の人ですよ。殺す理由はなにもない。そう考えたらどうしたって心が鈍らないか。そういう話を若い人たちにするんです。」
そしてもう一つ、ミスワカナを書く木内昇さんの文です。
「特定秘密保護法案や集団的自衛権と、昨今の話題に接していると日中戦争当時と重ねてしまうことがある。政治家は国民に「わかりやすく伝える」よりも「都合良く伝える」ことに腐心する生き物である。しかし私たちは歴史という貴重な材料がある。そこから自らに照らして創造する力がある。それらを駆使すると気が今来ているように思う。戦争とは一旦始まると、思いもよらぬ場所まで波紋を広げるものなのだ…」
アスカさんの 「覚せい剤事件」で 「どうして疑惑が大きくなって、警察も目をつけていただろうに 使うことを控えなかったんだろう」という人がいました。 でも、それが依存です。 自分の気持ちだけでコントロールできるものでないからこそ、回復への支援が必要なのでしょう。
家族の勉強会、ぜひ身近におられたら教えてあげてください。
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