自彊伝Ⅶ-凪に-
自然の中に蕩けてゆくと
耳を純潔に澄ますと
心を凪に揺蕩わせると
とき偶にだけれど
眸を全開にする不思議に遭遇する
まるで僕の佇まいを
見極めた後の仕種のように・・
そういう小さな奇蹟に
出合いたいと思えば
やっぱり
身も心も全部を錬磨し
風景の一つのように
自然体の己に仕立て上げるしかない
自彊伝Ⅶ-凪に-
自然の中に蕩けてゆくと
耳を純潔に澄ますと
心を凪に揺蕩わせると
とき偶にだけれど
眸を全開にする不思議に遭遇する
まるで僕の佇まいを
見極めた後の仕種のように・・
そういう小さな奇蹟に
出合いたいと思えば
やっぱり
身も心も全部を錬磨し
風景の一つのように
自然体の己に仕立て上げるしかない
もうだいぶ前に、う~ん、”光陰矢の如し”だから、正確な時間経過は闇の中だけど、朧気な記憶では確か5年ぐらいは経ったでしょうか?
直径10cm足らずのプラスチック容器に植えられた此の観葉植物「サンスベリア」は。途中で転居などのてんやわんやが織り込まれてすっかり失念。ほったらかしにしていたのだが、暑い日も寒い日も歯を食いしばって耐え忍び、それでも子孫を残さんと新芽を延ばしているのを偶然に発見。
俄かに愛おしさが込み上げてきたので、改めて直径20cmの素焼きの化粧鉢に植え替えたのだ。”観葉植物の土”をいれ、”観葉植物の肥料”を施し、その日以後は、済まなかったとカーテン越しの日差しがたっぷりと注ぐ“出窓”に置いて管理していた。
そのサンスベリアが正月の下旬に花の蕾を付けた2本の花茎を伸ばし始めたのだ。まるで厚遇に答える証のように。5年もの忍耐を肥やしに花を咲かせるべく気概を溢溢と発揮して、それはdondon成長し、それに合わせて小さな楽しみも大きなwakuwakuへと変化する。
そうして、春が立つ季節の変わり目を言祝ぐように、翌日、つまり2月4日の夜に花が咲いた
純白で清楚な曼珠沙華のような花弁を持った花が、南天の花の付きようのように密生して咲いた。矢も楯もたまらず、その繊細さを撮りたいとclose-upレンズを装着し、シーリングライトの明るさを頼りに撮った
思い通りに撮れなければ、明日の昼間にゆっくりと・・と目論んでいたのだが、今朝気づいたら何と”一夜花”のようなのだ。「花は夜開く」の儚さを纏っていたのだ。朝の光が射しこめば、初心な乙女の如く恥じらいを知って閉じてしまうらしいのだ。
幸い、もう一本の花茎にも沢山の蕾が付いているので、今夜、満を持してもう一度撮影に挑もうと、並々ならぬ決意を固めているところだ
今夜花咲くかな?
右側の茎の花が咲いた
繊細無垢!!
残念ながらピンボケ・・
因みに同じ”サンスベリア”の別の種類の鉢が在る。此れも何時か花を‥と期待。
ああ、夜が待ち遠しい!!
02/05 3:00pm まんぼ
自彊伝Ⅱ-禁門の扉-
秘密の愉しみが,一つぐらい有ってもいい
人生は,他人との関わり合いでしか
紡いでゆけないけれど
胸奥の隠れ部屋に,内緒の喜悦が
一つぐらい存在しても
誰かの迷惑になることも無い
疲れ切ったり,無情に晒されたり,
淋しさに居た堪れなくなったら
僕は僕の,禁門の扉を開く
それは
inochiを繋ぐkokoroの智慧
自彊伝Ⅲ-有無の一灯-
生きてきた道順を重ねることは
夢の又夢だけれど
辿ってきた道程を,平衡に保つことはできる
そうして,その道行の途次に
必要なときに,必要なだけの
最小限の交差はできる
長い長い旅程の間に
その結ぼれは
珠玉のように煌いて,見え隠れし
望めば,来し方の暗闇を
束の間照らし出す有無の一灯になる
自彊伝Ⅳ-攪乱を-
頭の内の混乱を自浄するために,歩き始める
伝播する微かな震動が
少しずつ,その攪乱を鎮めてゆく
当たり前だが
重いものは沈み,軽いものは浮き
極小のものは,中空に舞う
身の裡の由なし事を
そんな風に篩にかけ
河原の砂金のように
僕に有価の塊りを,拾ってゆく
それは多分
距離の長短と云う訳でもなく
足圧の刺激の強弱でもなく
遅速の加減でもなさそうだけれど
ともかく
僕は胸に,もう一つの企てを秘めて
朝に夕に
移ろいの風景に出で立つのだ
自彊伝Ⅴ-刹那の流星-
久遠の時間の移ろいの中で
僕らは絶えず
瞬時の選択と決断を下しながら
夫々のイノチの設計図を描き
各々の人生地図に
辿ってきた足跡を記入してゆく
その一片の書き物が
僕らが残せる唯一の生きた証文
けれど
それは一人一枚一回限りの限定品で
その秘伝を相伝する術はない
それ故
粛然と,毅然と,決然と
inochiの軌跡を残すしかない
それが,若しかして
継承者の誰かの眸に,刹那の流星に映るまで
自彊伝Ⅵ-シナリオ-
双子座流星群のように
夜明け前の漆黒を
瞬時に,横切るkotoba群が在る
双子座の僕は
その言語流星群の刺激で
中枢システムが作動し
大小様々,虚実混在,夢現吐露,
天地人海が舞台のscenario writerに成る
とっても好い,とっても良い,
そんな予感を分けてくれる
夜明け前のブルーfantasy
予報は快
空気は引き締まって,背筋をピンと伸ばしてくれる
見上げる淡青の空に
入り残るハーフmoonが・・
夢の続きの夜明け前デス
02/05 07:44 万甫