降って来るもの

写真と散文とぽえむ

言辞録Ⅴ-何?-

2021-02-19 21:11:07 | 詩23 鄙の

言辞録Ⅴ-何?-

 

何が埋まっているのか?

何が詰まっているのか?

何が吐き出されるのか?

何が言伝られるのか?

何が思惟させるのか?

何が覚醒するのか?

 

何の意思か?

何の因果か?

何の柵か?

何の蠢きか?

何の鳴動か?

何の使命か?

 

解らないけど

分らないけど

判らないけど

 兎も角

噴出する言辞を

 塞き止める

 書き留める

此のひと括りの言辞録

 

※早贄が本日午後に消えました。

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春陽の玉響~春Series⑥~

2021-02-19 14:28:07 | 自然

 曇り空を掻き分けるように”四温”の光が射しこんできた午後。嘘のように青空の割合が広がって、気温も二桁を越えそうな感じになってきました。

 厳しかった今回の三寒の前の四温の最終日に撮っていた、木の葉に揺れる玉響の”春の陽光”を満を持しての心持でUPします。

 待ち遠しい春の陽気で在ればあるほど、木の葉で遊ぶこんな玉響の光に心を寄せてしまいますよね

   

   

ヒカリの春の姿は、ほら、直ぐ其処に!!

             02/19 14:27 万甫

 

 

 

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引き換え

2021-02-19 05:56:40 | 詩23 鄙の

     引き換え

 

唯一無二の黄金のTIMEと

数多のイノチと引き換えに

賄われてゆく己がイノチ

 

刻々と生滅する儚いTIMEと

哀楽の年月と引き換えに

消費されてゆく己がイノチ

 

そうして

引き換えるものが見当たらなくなって

当然の様に迎えるひとつの死

さすれば

其処に巻き起こる懺悔の悔い

 

己がイノチの集積で

時代や次代に引き換えうる次第を

果たして所有しているのか・・己

 

大いなるココロの欠損は

その悔悟より生じる

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