金環日食

日本中が大騒ぎをしている金環日食を私は、千葉県鴨川のホテルで見ることになりました。
昨夜遅くまで飲んでいた仲間も、今日は5時頃から起き出しました。一番に浜に散歩に行ったFさんが、「雨が降ってきたので帰ってきた」と言いながら、「でも、鴨川で金環日食を見る会が観察用のメガネを配っていたのでもらってきた」と言う。その後、雨は本降りになりました。どうせ、見れないのならと朝風呂に入りに行きました。その内、雨は上がり、薄日も差してきたので外に出ました。



地元の人たちが、観察用メガネの配布場所に集まりはじめました。若い女の子から、子どもやお年寄りまで、犬の散歩がてらの人もいました。



雲の合間から陽がさしはじめると、みな一斉にメガネを覗きました。「見えた、見えた」と喜ぶ声も上がりましたが、わずか数秒の繰り返しでした。



横着な仲間のために、メガネを余分にもらいホテルに帰りました。ベランダから空を覗き、「見えた」と喜んでいました。しかし、テレビで見たのがやはり一番素晴らしい金環日食でした。

朝食後、宿を出て、観光地や土産物屋さんにより、アクアラインを経由して帰りました。金環日食と言う記念すべき日のOB会でした。
来年も元気に再会することを誓って、別れました。

懐かしい OB会

元の職場のOB会で、千葉県へバス旅行に出かけました。
500人以上いた職場の中で、職員の労働条件を守り、職場の民主化のために手を携えた有志の集まりです。
埼玉・浦和からマイクロバスで出かけました。



外房・御宿の「月の沙漠公園」に寄りました。
私は50年以上前に、この浜でテントを張って泊まりました。何もなかった浜に、「月の沙漠公園」が出来、若者がビーチバレーやサーフィンを楽しみ、その後ろには、高層のリゾートマンションが建っているのを見て、時代の変化を体感しました。
浜では、ハーモニカで「月の沙漠」などを吹いている方に会いました。こんな風に、私もアコで、「月の砂漠」でも演奏すれば上達が早いのではと思いました。



次に、天津小湊の誕生寺に寄りました。日連上人が生まれた土地ということで建てられた誕生寺は参拝者の多い古刹です。前は、鯛の浦があります。こちらには何回か来ていますが、灯篭が新しくなった以外は昔のままの佇まいでした。
ここを散策中に、しばらく前から痛めている「腰痛」が一段とひどくなり、やっとの思いでバスに戻りました。



鴨川のホテルに泊まりました。18人の団体旅行でしたが、現役は段々少なくなりました。この会の最年長は私です。私より高齢の方の入会はありませんので、会が続き、私が参加する限り、いつも最高齢です。
宴会にカラオケは今や付き物です。私は、今練習している「有楽町で逢いましょう」を歌いましたが、アコと同じく粗末な舞台でした。
部屋に戻り、２次会。近況報告や昔話に花を咲かせ、夜遅くまで語りあった一夜でした。