囲碁きちの独り言 Ⅱ

趣味の旅行、うたごえ、囲碁の事や日常の出来事を記録する。

老いらく山登り

2012-05-07 08:56:25 | 囲碁きちのつぶやき
連休中の北アルプスで、悪天候のため8人が遭難死したことに驚きました。しかも、私と同じよう年齢の方ばかりです。
私も山登りは少しやります。私が山登りを始めたのは60歳の時でした。職場を定年退職した年の夏、職場の山の会の後輩が連れて行ってくれました。その理由は、「退職後、体を動かさないといけないので、山登リでも始めれば・・・」と言うことからです。



最初の山登りが、槍ヶ岳でした。頂上直下の「肩の小屋」まで行きましたが、天候不良のため、リーダーの判断で、頂上へゆく事は止めました。その時、無理をして頂上に登った他のパーティーが落雷に合い、鉄はしごから落下、骨折の重傷を負いました。初めての山で、山の厳しさを体験しました。

以来、鹿島槍、五竜岳、黒部五郎、薬師岳など北アルプスの他、中央アルプスや南アルプスなど多くの山に登りました。これは、後輩のサポートがあった御蔭です。

私たちは、岩登りや沢登りはしません。山小屋泊の縦走が多く、しかも高い山は、夏山シーズンだけです。冬山は、装備も、技量も体力もないからです。
今年は、7月に秋田駒ケ岳に行く予定です。山小屋泊の縦走から、段々、無理をせずに登れる山に切り替えています。

昨日の茨城県などの竜巻被害は正に天災です。しかし、北アルプスの遭難は、私には、リーダーなどの判断ミスのように思えます。それらを教訓にして、これからも安全登山を心がけようと思いました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする