囲碁きちの独り言 Ⅱ

趣味の旅行、うたごえ、囲碁の事や日常の出来事を記録する。

映画「のぼうの城」を観る

2012-12-17 09:30:45 | 日記
映画「のぼうの城」を観に行きました。

映画の内容(映画解説から)

第29回城戸賞を受賞した和田竜による脚本「忍ぶの城」を、「ゼロの焦点」の犬童一心監督と「ローレライ」の樋口真嗣監督が共同でメガホンをとり映画化。主演は野村萬斎、共演に佐藤浩市、成宮寛貴ほか。舞台は武蔵国忍城(埼玉県行田市)。“のぼう様(でくのぼうの意)”と領民から慕われる城代・成田長親は、天下統一を目指す豊臣秀吉方2万人の大軍を指揮した石田三成の水攻めに、わずか500人の兵で対抗する。

時代劇の枠を軽やかに、そして優雅に飛び越えた異色の戦国武将が誕生した。狂言師・野村萬斎が9年ぶりとなる映画「のぼうの城」で演じた成田長親だ。石田三成率いる2万の軍勢を500の兵、領民で食い止め、豊臣秀吉が唯一落とせなかった忍城の城代。......

と言うものです。
舞台が埼玉県行田市の忍城です。



来年3月、所沢年金者組合のバスハイクで熊谷・行田方面に行くことにしています。その参考のために見てきました。
劇場においてあったチラシによるとスタンプラリーをやっているようです。

チラシの裏面です。



バスハイクでは、妻沼の聖天山・道の駅めぬま・さきたま古墳(石田三成が水攻めのために築いた石田堤や本陣をおいたところもある)・さきたま史跡の博物館・行田郷土資料館(復元したミニ忍城あり)と廻ります。

映画は史実に基づくとは言え、娯楽映画でしたから気楽に見ることができました。
映画を見ていて幾つかのことを知りました。

1 映画封切りが大幅に遅れたこと。 映画の最大の見所は忍城への水攻めの場面です。この場面が
3・11の大震災の津波被害に重なるとして、上映開始を一年以上遅らせました。

2 この映画のおかげで埼玉県にもたらす経済効果が38億円以上にもなっているそうです。

3 この映画のおかげで行田郷土資料館への来場者が多く、資料館では今年一杯 月曜日の休館日にもオープンすることになったそうです。

歴史のことと、地元の埼玉のことを少し学んだ映画見物でした。
コメント
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