囲碁きちの独り言 Ⅱ

趣味の旅行、うたごえ、囲碁の事や日常の出来事を記録する。

5色百人一首

2012-12-26 20:50:19 | 日記
今日は月一回、ボランティアで将棋を教えている学童クラブの今年最後の日でした。
いつもの通り、子どもたちに将棋をしてもらいました。月1回だけなので相変わらず本将棋ができず、駒の動き方などを見ながら将棋をしていました。



こんな子どもの中から一人でも将棋に興味を持つ子が生まれればいいな!と思いながら指導をしています。

今日は今年最後の日で、お正月も近いということもあり5色百人一首をしました。100枚の札では多くて時間もかかるので5色、一色20枚の百人百人一首です。ものの5~6分で一回にゲームが終わります。



子どもがエキサイトしてくると、読む前から札に手を出したり、相手に見えないようにしたりするので、読む前には全員が両手を頭の上に置くことにしました。これは学童クラブの指導員の発案で、素晴らしい案だと思いました。



子どもは可愛いもので、札を取る時にも片方の手を頭の上に置いている子もいました。
正月に家庭で百人一首をする家もどんどん少なくなっています。こんな体験が百人一首に興味を持つキッカケになればと思いながら毎年続けています。

終了後、子どもたちに「百人一首、面白いと思いましたか?」と聞いたところ全員が「楽しかった」と答えました。
将棋よりもルールが簡単で、勝ち負けがはっきりしているだけ、子どもたちは興味を覚えたようです。

こんなゲームでも負けて泣く子も出るなどそれだけ子どもたちも真剣なのでしょう。

子どもたちが、日本の伝統的なゲームにいくらかでも興味を持ってくれればと思いながら、今年の最後のボランティアを終わりました。
コメント
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