囲碁きちの独り言 Ⅱ

趣味の旅行、うたごえ、囲碁の事や日常の出来事を記録する。

惜別の歌

2013-03-04 17:58:41 | うたごえ

惜別の歌


今日は所沢うたごえ喫茶の3月例会でした。
満席の60人以上の方が参加してくれました。

今日も30曲ちかくをみんなで歌いました。その中で、一番思い出深く歌った曲が「惜別の歌」です。

実は、私は高校卒業後、中央大学の夜間部に4年間、通いました。この時代は、家庭の事情などで、昼の大学に入れない人が沢山いました。そんな学生の中には、昼間、働き、夜、勉学する そんな学生もいました。そんな「向学心にもえた」ひと達だけが夜間部に行きました。今のように、誰でも、彼でも大学にゆく時代ではありませんでした。

私も昼間働き、夜、大学に行きました。仕事が終わり、大学に行くまでの都電の中で居眠りをして授業に備えました。

所属したサークルで追い出しコンパなどでいつも歌われたのがこの歌です。

ネットにはこんな紹介がありました。

昭和20年、中央大学予科生の藤江英輔(ふじええいすけ)氏の作曲で、作詩は島崎藤村の「若菜集」の「高楼(たかどの)」の詩です。
東京板橋の陸軍造兵廠第三工場に学徒勤労動員中、戦地に赴く学友を送る歌として作られました。

この為、「中央大学学生歌」として、校歌と同じ位、この歌が歌われました。

私が好きなのは、3番です。

君のさやけき目の色も・・・

そんな女性がサークルの中にもいました。卒業後、その彼女がどうなったか今でも気がかりです。

面はゆい気持ちで歌った「惜別の歌」でした。



コメント (2)
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