「さよなら！ 原発」の声を今こそ

今日、東日本大震災、福島原発事故の二周年を前に「さよなら原発」の集会が東京・日比谷で開かれました。

「さよなら原発所沢連絡会」の呼びかけで所沢からも４０人余の方が参加しました。
会場の日比谷公園に行くと、何と桜が咲いていました。



美しい日本の四季を原発で汚されることのないようにしたいとの思いを胸に会場に行きました。



３：１０東京集会は既に一杯の参加者でした。
「所沢うたごえ喫茶」の幟を立てて、立ったまま集会を聞きました。

昨日、福島原発事故現場を視察したばかりの日本共産党の志位さんが現地の報告をしました。



福島原発の現在とこれからの対処方針を簡潔に報告しました。

午後１時からは「反原発首都圏連合」の主催の集会が日比谷野外音楽堂で開かれました。



座る場所もないほどの会場一杯の参加者で熱気に溢れていました。

集会後は国会に向けてデモ行進です。



参加者が多く、出発まで随分待たされましたが、「所沢うたごえ喫茶」の幟もたなびかせながらデモに参加しました。

国会では、国会議員へ請願を手渡しました。



朝日新聞の調査でも「原発なくせ」の声が国民の７０％になっているそうです。
主権者たる国民の７０％が「原発ゼロ」を望んでいることを国会議員は直視すべきです。

「原発事故は一瞬」ですが、放射能破棄物の処理法も確率されていません。事故の有無にかかわらず、使用済み核廃棄物の処理さえないのです。

こんな危険極まろない原発は、即刻、廃炉にすべきだとの思いを強くした一日でした。