囲碁きちの独り言 Ⅱ

趣味の旅行、うたごえ、囲碁の事や日常の出来事を記録する。

これこそが、沖縄の声

2015-04-05 20:58:21 | 囲碁きちのつぶやき
菅官房長官、翁長知事と初会談へ 「辺野古移設」など意見交換(15/04/05)



今日、菅官房長官と翁長沖縄県知事の「辺野古新基地建設問題」についての会談の模様をテレビニュースで見ました。

菅官房長官は、相変わらず「粛々と基地建設を進める」と述べていました。
これに対して、翁長知事は「今日まで沖縄県がみずから基地を提供したことはない。上からの目線で『粛々』ということばを使えば使うほど、沖縄県民の心は離れ、怒りは増幅していく。辺野古の新基地は絶対に建設することができないと確信している」と述べました。

第2次世界大戦の敗戦後、アメリカは沖縄県民の土地を銃剣とブルトーザーで問答無用に取り上げて米軍基地を造りました。県民の側から米軍に基地を提供すると言ったことはありません。翁長知事はそのことを言っています。そして安倍自公政権が「粛々と」と新基地造りをすすめれば、再び、沖縄県民の声を無視して、辺野古の海を基地にすることになります。現に、辺野古の基地建設に抗議する県民を海上保安庁と警察は暴力的に弾圧しています。アメリカが基地建設をした時と本質的には同じやり方です。

私は、会談の模様をテレビニュースで見るにつけ、道理は沖縄県民の側にあり、翁長知事が主張するように、政府は辺野古基地建設計画を断念すべきだと思います。
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