囲碁きちの独り言 Ⅱ

趣味の旅行、うたごえ、囲碁の事や日常の出来事を記録する。

地方自治とは? 長野県栄村の実践を聞く!

2015-10-02 17:50:44 | 囲碁きちのつぶやき
「市民が主役の会」が主催した、学習・講演会に参加しました。



長野県栄村 元村長の高橋彦芳さんが、「小さくても輝く村おこし」と題して、栄村での村おこしの実践を報告しました。



栄村は長野県北部、新潟県と堺を接する人口 2,000人の小さな村です。
高橋元村長は、現在87歳ですが、村長時代実践した村おこしの模様を報告しました。
・田直し事業  ・直営道路改良(道直し)事業 ・げたばきヘルパー ・豪雪対策事業 ・デマンド交通  (「かたくり号」利用の手引き)  など山村地域に即した方策で村おこしを実践しました。村人の先頭に立ってやってきただけに話はリアルで、教訓に富むものでした。
その村おこしの原点には、「憲法で言う地方自治とは何か」をつかんで、地方自治の本旨は住民自治と団体自治にあり、憲法の国民主権の具体化であると位置つけました。そして「住民の、住民による、住民のための自治体政治」と終始一貫貫き通した村おこしでした。

所沢では、10月18日に市長選挙が行われます。「市民が主役の市政をいかに実現するか」を勉強する場でもありました。
最後に、「市民が主役の会」から推されて立候補を予定している 市川はるひこ さんが抱負と決意を述べました。



現在の「市長が主役の市政から、市民が主役の市政に」何としても変えたいとアッピールしました。
市長選挙に向けて、元気の出た学習・決起集会でした。
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