残念だった所沢市長選挙！

昨日は、年金者組合所沢支部うたごえサークルの練習日でした。



練習終了後、市長選挙に立候補し、惜敗した　市川はるひこ　さんのお礼のあいさつを聞きました。




市川さんは、あいさつの中で、
「みなさんの応援を得て、精一杯頑張ったが、期待に応えられず残念です。幅広い市民の方の願いを背に運動を進めましたが、政党間の思わくの中で、当初目標にしていた票にも届かなかった。これからも、この経験を生かし、みなさんと一緒に、エアコン、育休などの市の問題を取り組み、併せて、憲法、平和、社会保障など生活を守る運動に精一杯取り組みたい」　と述べました。

「市民が主役」の会が配布した選挙結果です。



私の個人的な伝聞によると、当初、「自主投票」と決めていた党が、連立与党の思わくから「推薦」に態度変更したり、市川さんがあいさつに行った際、「応援します。がんばってください。」と激励した元代議士が態度変更して、他候補を応援したり、最後に立候補を表明した候補は「市民が主役」の会が練り上げて市長選挙公約を「まるごと模倣した」ような政策を発表したり、中央政界の思わくがまともに市長選挙に持ち込まれたようです。

こんな状況を見るにつけ、共産党志位委員長が提案してる「大異をさておいて、立憲主義を守り、アベ自民党打倒に向けての来年の参議院選挙での選挙協力」がいかに難しいかを実感しました。でも、暴走自公政権の政治を食い止めるのは、何としても、「国民連合政権」樹立に足を踏み出さねば　とつくづく思いました。