囲碁きちの独り言 Ⅱ

趣味の旅行、うたごえ、囲碁の事や日常の出来事を記録する。

とんぼクラブの絵画展を観る!

2016-05-17 18:09:37 | 日記

今日は、市役所内の市民ギャラリーで開かれていた地元町内会の絵画サークルの作品展を見に行きました。

第27回と表示されているから、27年続いているようです。地元のいつも世話になったり、顔見知りの方が出品したりしているので、親しみやすい作品展です。

いつも「ふれあい食事会」でお世話になってるAさんの作品です。戸隠の秋の風景を油彩で描いていました。

同じくお世話になっているMさんの作品です。秩父の棚田の秋の様子を油彩で描いていました。遠くに見えるのは武甲山です。

Aさんも、Mさんも「ふれあい食事会」の料理をボランティアで作ってくれているグループの一員です。

油彩、アクリル、水彩、墨彩など、35点の作品が展示されていましたが、いずれも見事な作品で見ごたえのある作品展でした。

会の名前が、「とんぼ絵画クラブ」となっていますが、その名前の由来は地元に残るこんな民話によるものです。

埼玉県所沢市北秋津

 住宅街にあるごく普通の神社であるが、その境内には立ち枯れてしまったケヤキの御神木がある。かつてこのケヤキの木の途中からエノキの木が生えていて、なかなか有名なものであったらしい。そしてこの不思議な様子の木には、ある伝説が残されている。
 この秋津村には、無理難題を言って家臣を困らせていた殿様があった。ある時、自分の年齢と同じ数の蜻蛉を捕ってくるよう家臣に命じた。ところが集められた蜻蛉の数が1つ足りない。怒った殿様は日月神社に行って、「もし本当に神の力があるのなら、このひとかたまりの蜻蛉を、御神木の木の股から別の種類の木にして生やしてみせろ。出来なかったら祠を取りつぶす。出来たならもう無理難題は言わない」と言い放って、御神木に蜻蛉を投げつけた。
 すると途端に、ケヤキの御神木からエノキが生えてきた。蜻蛉がエノキの寄生木に変わったのである。それと同時に、殿様は無理難題どころか声を発することが出来なくなってしまったという。

 
 
 
 
 

 

 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする