今日は、家人が受診している病院の「HOTの会」の勉強会でした。こちらも受講者は約60人位、病院関係者、酸素を取り扱う業者の方などで会場は100人位でした。
病院が力を入れての勉強会で、表題には「第43回 在宅酸素の会」とありました。年3回の開催としても、15年近く続いていることになります。
テーマその1 は「おくすり以外の治療」でした。話を聞いていて、COPDを対象にした話のようで、家人の病気とは違うような気がしました。受講者にはいろいろの病気の方がいるのでそれをまとめて話をするのは難しいと思いました。話の中で、COPDは男性の方が多いようです。酸素を家では使うが、家の外では使いたがらない患者が多いようです。やはり、恥ずかしい、面子がある などの理由のようですが、それで健康が益々損なわれるようでしたら問題です。
テーマその2 「在宅酸素と旅行」 一番期待したテーマでしたが、飛行機(国内、海外)、バス、鉄道など旅行手段による酸素の取り扱いなどの説明がありました。もっと実践的な話が聞けるものと期待していましたが、ネットで調べられるような常識的なことで少々期待はずれでした。
テーマその3 「「呼吸にリハビリ~筋力について~」 受講者も一緒に体を動かしました。
でも、健常者?の私でも実践できそうもない講義でした。体を動かす動作を、「一日10回 3セット」などと説明がありました。私にはとても出来そうもない「リハビリ」でした。でも、病気の性質上、あえてそれをやらなければいけないのでしょう。
普段運動をしない私にとってはとても勉強になりました。次回は、10月ですが、今から楽しみです。