囲碁きちの独り言 Ⅱ

趣味の旅行、うたごえ、囲碁の事や日常の出来事を記録する。

桜三昧の旅 その2 身延山

2017-04-17 08:38:31 | 旅行

自家用車で行った家族旅行の運転手は息子がしました。花のまだ咲いていない高遠に懲りた息子がスマホで調べ、「身延山・久遠寺は満開だ」と言うので急遽行くことにしました。宿泊のホテルから中央道を逆戻りして富士川沿いを走り、身延山に行きました。身延は私も初めてでした。

久遠寺本殿に行きました。確かにどこもしだれ桜が満開でした。本堂の隣の祖詩堂では、若いお坊さんが記念写真を撮っていました。

聞けば、今年僧の修行に入る若いお坊さんだそうです。偉いお坊さんを中心に35人の修行僧が並んでいました。手前の人たちは修行僧の家族のようです。いわゆる「新入社員とその父兄」みたいな感じでした。

「入社式」?が終わると、早速修行です。

「ナンミョウホレンゲキョウ」と唱えならら、樹齢400年のしだれ桜の下を進む修行僧の一団は見事でした。この後、本殿を出て、急な登り下りのある身延の街の中をお経を唱えながら歩いたようです。

ケーブルカーに乗り、奥之院にも行きました。

ケーブルカーから見下ろす街はしだれ桜でいっぱいでした。奥の院ではもちろん桜は咲いていません。その上、春霞で富士山、南アルプスの山々などが見れれず残念でした。

ホテルへの帰路、清泉寮や吐流の滝にも寄りましたが、寒い位で、春はまだまだの様相でした。

身延では思いがけず修行僧の入門式?に出会えて楽しいお花見でした。

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