小林多喜二の母を描いた劇映画「母」を観に行きました。原作は三浦綾子で、監督は山田火沙子でした。
上映前のこの映画を監督した山田火砂子さんが舞台あいさつしました。
山田さんは「共謀法が強行成立されようとしている今、小林多喜二が治安維持法違反で拷問死させられた時代背景とよく似ています。共謀法のもたらす行く先は、自由も民主主義も圧殺される戦争への道です」だから、共謀法成立を許してはならない と訴えかけました。
映画は多喜二の母役を寺島しのぶが演じていました。多喜二の生涯は、下記のサイトに詳しく載っていますので、ぜひ、読んでみてください。
http://kajipon.sakura.ne.jp/kt/takiji.html
*******************
明日から、東北に4泊5日で被災地巡りに行きます。岩手県、宮城県、福島県をめぐる個人旅行です。本来、もっと早く、復興ボランティア活動に行くべきでしたが、老々介護、連れ合いの病気などのためそれもかないませんでした。結婚55周年目に入り、そのメモリアルの旅でもあります。軽自動車での旅、どんなことになるのか、毎日、スマホで簡単なブログをアップしたいと思います。