連れ合いが加入している「呼吸器障がいの患者会」などが主宰する「いきいきコンサート」を聴きに行きました。
今回、ボランティアで演奏してくれたのはジャズバンドの方々です。
会場は、日本で初めて重度呼吸器機能障害者の授産施設として東京都が1976年に開設したところです。施設の方、呼吸器疾患患者会の方、ご近所の方などで会場一杯でした。
演奏者が9人という豪華な顔ぶれでした。ピアノ、トランペット(2人)、トロンボーン、サックス、クラリネット、ギター、ベース、ドラムの素敵な演奏を楽しみました。
会場のみなさんが聞いたことのあるポピュラーな曲を次々に演奏してくれました。「サウウンドオブミュージックメドレー」「鈴懸の径」「森の小径」「虹の彼方に」「聖者の行進」などなどでした。最後に、会場のみなさんと「見上げてごらん夜の星を」を合唱しました。アンコール曲は、「コーヒールンバ」でした。
この演奏会、最初はピアニストのIさんがひとりで来てくれたそうです。そして、Iさんがお仲間に声をかけて出演者が段々増えて、今回の9人にまでnなったそうです。
演奏会の後、演奏してくださった出演者の方と患者会のメンバーとの短時間の交流会もありました。来年の演奏会が楽しみです。
病や障害を持つ方々に勇気と希望をもたらした素敵なコンサートでした。