北海道新聞の電子版を見たら、こんな記事が載っていました。
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大間原発訴訟費をふるさと納税に加えたら・・・ 函館市に寄付続々
05/03 07:00
【函館】函館市が「ふるさと納税」制度を利用し、電源開発大間原発(青森県大間町)建設差し止め訴訟の費用に充てる寄付金を募ってから1カ月が過ぎ、全国からの寄付は550万円を超えた。すでに2016年度の同訴訟への寄付の約6倍に上っている。市は「大間原発訴訟への共感が広がっているのだろう。長期化する裁判費用の負担は重く、(寄付増は)ありがたい」と話している。
函館市のふるさと納税は寄付者が寄付金の使途を選べるようになっており、従来の子育てや福祉政策などに加え「大間原発訴訟」も4月3日から対象となり、2日までに計251件、553万円の寄付があった。
同期間のふるさと納税全体(329件、766万円)の約7割を占め、寄付者の約8割は首都圏などの道外在住者だった。
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そこで、函館市のホームページで「ふるさと納税」を見たら、いくつかのふるさと納税の方法のうちに大間原発建設を止めさせるための「ふるさと納税」がありました。
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大間原子力発電所の建設凍結のために
函館市では,福島第一原発事故を契機に,新たな原発の建設は当分凍結すべきと考え,国や事業者に対し,大間原発建設工事中止の要請を再三行ってきましたが建設が進められてきました。
そこで,函館市では平成26年に大間原発の建設工事の差止めを求め訴訟を提起したところであります。
今後におきましても,市民の生命や財産を守り,函館市を将来の世代に引き継いでいくため,ご支援いただいた寄附金をこの訴訟費用に活用させていただきます。
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私は、遅まきながら先日、「大間原発訴訟の会」に入りました。勿論、その会の会費も負担しています。それと並行して、函館市が募集している「大間原発訴訟費用のためのふるさと納税」にも協力して良いと思いました。連れ合いとも相談して、具体的に納税方法など調べてみようと思います。
併せて、沖縄県でも「米軍基地建設阻止のためのふるさと納税」があるといいな~ と思いました。