信州木曽・上松町にある赤沢自然林は森林セラピー地として有名です。木曽ヒノキを切り出すためにトロッコが利用されていましたが、今では観光用として利用されています。トロッコの運航開始は4月28日でした。私たちが訪れたのは5月17日ですからまだ運航を始めたばかりでした。
乗車場で乗車賃800円を払って往復切符を買いました。買った切符がこれです。ヒノキの板を切ったもので焼き印が押してありました。よい記念品になりました。
標高1170mの終着駅です。ここで下車し、帰りは歩くことにしました。
板敷のホームを離れ、散策路を歩きました。
バリアフリーで車いすでも通れるそうです。一番簡単なふれあいコースで片道1.4キロmで標高差約100mを下るのですから楽なものです。
在宅酸素の連れ合いでものんびり歩けば何とか歩きとおせました。
渓流沿いの道はとてもさわやかでした。
美林の中に小さな淵をなす渓流が流れていました。
途中には水芭蕉も咲いていました。アカヤシオが咲いていたりしていたりしたので植物に詳しい連れ合いは中々足が前に進みませんでした。
途中では、次の便のトロッコ列車が登ってきました。みなさん、すっかり子どもに返り、盛んに手を振っていました。
草木を楽しみながら、1時間以上かけて下った後にレストハウスで食べた山菜そばはとても美味しかったです。
また、紅葉の秋に訪れたくなりました。