今日は、所用のため、連れ合いと一緒に久しぶりに電車に乗って東京に行きました。
連れ合いは、呼吸器疾患のため在宅酸素の生活です。外出の時には、手提げバックなどに「パートマーク」をつけています。
しかし、健常者の方にあまりわかってもらえません。
外出の際には液体酸素ヘリオスの子機を携えています。
液体酸素ですからとても冷たいものです。
腰につけているのが液体酸素ヘリオス子機です。(写真は今日のものではありません)
今日、電車にのって気がついたことです。
1 ホームドアーの表示が目立って良かった。
地下鉄大江戸線のホームドアーです。ハートマークもあり、このドアーから乗るとハンデキャップのある方の優先席があります。
2 液体酸素の隣に座らなければ・・・
連れ合いが電車内で座った時には、液体酸素がある方の隣に私が座らなければ・・・と思いました。もし、よその方が液体酸素の隣に座ると、冷たい酸素を隣の方がまともに受けてしまうからです。
3 エレベーター、エスカレーターの場所探し・・・
これが案外大変でした。駅によってはこれらが隅の方にあったり、設置場所が目立たないからです。「階段を避けて、スロープはないだろうか」など、自分ひとりで動いているときには気がつかないことがいろいろありました。
一番大切なことは、私のペースでなく、酸素を使う連れ合いのペースですべての行動を立てることでした。私はひと様より歩くのがかなり遅いですが、その私の歩行時間より、連れ合いは倍以上の時間を要しました。普段、連れ合いを自家用車に乗せて移動することが多かったですが、電車に乗って改めて学んだ事が多かったです。