今日は、連れ合いとふたりで東京に合唱の発表会を聞きに行きました。
連れ合いが病を得る前まで参加していた「合唱団しじゅうから」と年金者組合の仲間が主体の「日本シニア合唱団」のジョイントコンサートでした。
オープニングの合同の合唱です。赤いシャツが「シニア合唱団」、後ろ側の白いブラウスが合唱団しじゅうから のメンバーです。椅子の座って歌っているメンバーもいました。
その後、両方の合唱団が独自に合唱発表をしました。
富山県民謡の「こきりこ」の舞台です。踊りに加われず、椅子に座ったまま歌うメンバーの方が4人いました。聞けば、団員の平均年齢が80歳を超えているそうです。
合唱団しじゅうから は「平和」をテーマに「桑はたけ」や「わが母のうた」などを素敵に歌いあげました。
途中、「みんなで歌おう」のコーナーを設け、会場のみなさんと秋の歌を合唱しました。
最後に両合唱団が合同で、「花をおくろう」「母なる故郷」を歌いました。
「花をおくろう」は荒木栄が上京する仲間のために作曲した曲です。前列右端で花束をもって歌っているのが「花をおくろう」の曲で送られた神谷さんです。九州時代を荒木栄と一緒に過ごしたのですから、80歳は優に超えています。
「いのち」「平和」「元気」「生きる」の4テーマで演奏が続きましたが、まさに、うたごえは生きる力」を実感した、元気の出たコンサートでした。