沖縄では、県民投票の結果、県民は、米軍辺野古新基地建設反対を圧倒的多数で意思表示しました。にもかかわらず、アベ政権は辺野古の海に土砂を投入しています。
地元、所沢でも米軍横田基地から大量の土砂を米軍所沢通信基地に運び込まれることが判明しました。
昨日のしんぶん赤旗の記事です。
記事によれば、約37000立方mの土砂を、「2019年2月25日から2020年2月25日の1年間かけて搬入する予定」と報じいます。
所沢市や埼玉県の土砂堆積の条例に基づく許可を得ないままでの搬入だそうです。
心配になった私は今日、所沢市の基地対策室に「25日から土砂搬入の報道だありますが、実際に始められているのですか」と電話で照会しました。担当者は「現在のところ土砂が搬入された様子はないです。」と答えました。私は、「今後についてはどうなっていますか」と問うと、「防衛施設庁にも照会していますが、何もわからいようです」との答えでした。
日米地位協定で、米軍のやることには何も口出しできないだけでなく、事前に自治体にさえ何も説明もないまま、ことが進められていることに改めて怒りを覚えました。
市民生活を守る上からも、市や関係団体が協力して「土砂搬入は中止を!」の声をあげてゆく必要があると思います。