囲碁きちの独り言 Ⅱ

趣味の旅行、うたごえ、囲碁の事や日常の出来事を記録する。

残り 100秒・・・・

2020-02-10 09:02:28 | 囲碁きちのつぶやき
昨日の平山さんの講演の中で、週末時計の話が出ました。私は、「週末時計」と言葉は聞いたことはありますが、それが「分」単位でなく、「秒」の単位にまで迫っていることを初めて知りました。
改めて、「週末時計」について、ネットをのぞいてみました。

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終末時計とは?

世界終末時計(せかいしゅうまつどけい、英語: Doomsday clock)とは、核戦争などによる人類(世界[1]や地球[2]と表現されることもある)の絶滅(終末)を午前0時になぞらえ、その終末までの残り時間を「0時まであと何分(秒)」という形で象徴的に示す時計である。実際の動く時計ではなく、一般的に時計の45分から正時までの部分を切り出した絵で表される。「運命の日」の時計あるいは単に終末時計[3]ともいう。

終末時計、過去最短の「残り100秒」に 核兵器や気候変動の脅威増大
2020.01.24 Fri posted at 09:54 JST

米科学誌が「終末時計」を「残り100秒」と公表した/Bulletin of Atomic Scientists



(CNN) 米科学誌「ブレティン・オブ・ジ・アトミック・サイエンティスツ」は23日、地球滅亡までの時間を表す「終末時計」の針を進め、午前0時までの残り時間を過去最短の「100秒」とした。

終末時計の午前0時は世界の終わりを象徴的に示す。同誌は毎年、現在時刻を決定している。

同誌のレイチェル・ブロンソン社長は声明で、「我々は今回、世界がどれだけ破滅に近づいているかを時間でも分でもなく、秒で示している」と説明。「真の緊急事態に直面している」とし、もはやいかなる誤りや遅れも許されない状況だとの見方を示した。

ブロンソン氏によると、終末までの残り時間を判断する要因としては主に、核兵器と気候変動の脅威が挙げられる。

終末時計が創設されたのは1947年。当時は米国とソ連が核軍拡競争に向かっており、人類にとって最大の脅威は核戦争だった。

しかしブロンソン氏はCNNの取材に、「2007年になり、気候変動を考慮することなしに世界滅亡の問いに答えることはできないと思うようになった」と説明。近年では、人工知能(AI)や遺伝子編集、サイバー脅威などの他の「破壊的技術」にも目を向け始めたという。

終末時計は18年に午後11時58分に設定され、北朝鮮の核兵器や気候変動の脅威にさらされた19年にも針は動かなかった。しかし昨年1年でこうした脅威が一層高まったことから、午前0時までの残り時間を過去最短にするという判断に至った。

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私も終末時計がドンドン短くなっている感じています。特に、「アメリカが潜水艦に小型核兵器を搭載する」と報じたり、世界の政治家が「グレタ症候群」と地球温暖化を揶揄したり、各国が宇宙軍の創設を競ったり、日増しに国同士のいがみ合いが激しくなったりして世界が破局をめざして進んでいると思われるからです。
ある人は、「宇宙人が地球を攻めて来れば、人類は団結するかもしれない」と言いました。そんな宇宙人が攻めてきたら、これまた、地球は破滅です。

日本の憲法9条を世界基準にして各国、各民族が手を取り合う以外に「週末時計」を長引かせる方法はないと思います。それこそ、年寄りのつぶやきです。
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