決意新たに、さよなら原発！

今日は３月１１日。東日本大震災、東京電力福島第一原発事故が起きてから９年目を迎えました。
当初、「さよなら原発所沢連絡会」は、さよなら原発の市内パレードを計画していました。しかし、新型コロナウイルスの蔓延を受けて、残念ながら中止されました。

パレードは中止されましたが、何らかの形で「さよなら原発」のアクションをしたいと思い、所沢駅東口で１３時から１４時まで、スタンディングを行いました。



手作りの横断幕を掲げました。

ひとりスタンディングを覚悟していましたが、「暖かい日なので・・」と連れ合いも参加、いつも国会前の金曜日行動に参加しているOさんも来てくれました。



基本的には、サイレントでのスタンディングの予定でしたが、やはり「声出しをした方が良い」との連れ合いのアドバイスで、マイクで「さよなら原発」を訴えました。



野党が出した「原発廃止法案」が原発容認の安倍政権の思惑で、２年間も審議さえされずたなざらしになっているとと
放射能汚染水が止まらず、貯蔵場所もなく海にながすとか、今でも後始末さえできていないこと
ドイツでは、風車デモが行われ、新たな放射能の死者を出すな！、ヒロシマ、ナガサキ、フクシマを繰り返すな！　と世界に迎えてアツピールしたこと　などを紹介しながら「再生可能エネルギーで平和な世界をめざす」ことの必要性を訴えました。



ビラも配らず、署名のお願いをしたわけではありませんが、「兄が津波で亡くなった」と言う方もいました。
「署名活動もした方が良かったのでは・・・」
「今日は３：１１年ですね！」と感慨ぶかけに話すアベックさんもいました。

コロナの関係でささやか街頭宣伝でしたが、それなりに意義があったと思いました。
自宅に帰宅したのが１４時４６分、自家用車の中で被災された方々の慰霊のために黙祷を捧げました。