囲碁きちの独り言 Ⅱ

趣味の旅行、うたごえ、囲碁の事や日常の出来事を記録する。

東京オリンピックを考える・・・

2020-03-31 21:56:21 | 囲碁きちのつぶやき
東京オリンピックが一年、延期されることになりました。
新聞社などの世論調査は、延期の是非などを問いましたが、その中でも「中止すべき」は圧倒的な少数でした。「ここまで準備をしてきたのだから今更中止はありえない」との気持ちがあるのでしょう。



私は、そもそも最初から「東京にオリンピックなど招致すべきでない」と考えていました。

安倍首相の福島の放射能は「アンダーコントロールされている」と言う言葉自体が世界に対するウソだったと思います。そんなウソから始まった東京オリンピックです。しかし、東北復興の目玉として、聖火が福島を出発する直前に聖火リレーが中止されたことは皮肉と言うだけでは済まされません。コロナが世界中に蔓延する、その最中にIOCが「一年間延期」を決めたことに世界中から「こんな時期に決めた」と世界中から非難の声があがっていると言います。今、一年延びた東京オリンピックに期待する声は世界のどこからもあがっていないような気がします。

私は、商業主義に毒され、開催国の為政者がこれを政治的に利用るることが当たり前になったオリンピックは、もはや「世界の平和の祭典」などと言えない気がします。

この際、東京オリンピックを潔く中止にし、その間に、これまでのオリンピック、これからのオリンピックのあり方を根本的に話し合う時期にすべきだと思います。今のオリンピックは、招致から、競技の放映、メダル争いなどなど、本来の精神からほど遠いものになっています。原点に立ち返って、もう一度、IOCなどで話し合うべきだと思います。
それこそ、私の独り言です。
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