昨日は、図書館に行って「大活字本」を借りてきました。文庫本など活字は読めなくなったからです。「大活字本」は冊数が少ないです。そんな中から名前を知っている方の本を選びました。
倉嶋厚さん。NHKテレビでよく見ていました。ウツになった方とは聞いていましたが、彼の本を読むのは初めてです。
「やまない雨はない 妻の死、うつ病、それから・・・」という本でした。
内容は、タイトルの通り、妻の死を契機にうつ病になった倉嶋さんの壮絶な闘病記でした。
私たちは80歳代の二人暮らしで、間もなくどちらかが「おひとりさま」になります。
どちらが欠けても困ります。でも、私は3食、連れ合いに作ってもらっているので、その日から困るでしょう。先行きの見えない世の中、誰もがウツになってもおかしくありません。お墓はお寺でお世話になっているので世間体は「仏教徒」となるのでしょう。でも、自分自身では無神論者のつもりで、「葬式仏教」の寺の世話になりたくない という気持ちが強いです。だから「戒名」不要、坊さんの法話も不要です。
倉嶋さんは2017年に93歳で亡くなったそうです。気象キャスターとして、「熱帯夜」という言葉を作ったのも彼だそうです。
本を読んで、自分の生きざまを振り返り、夫婦のあり方や、差し迫った「これから・・・」をいろいろ考えさせられました。
倉嶋厚さん。NHKテレビでよく見ていました。ウツになった方とは聞いていましたが、彼の本を読むのは初めてです。
「やまない雨はない 妻の死、うつ病、それから・・・」という本でした。
内容は、タイトルの通り、妻の死を契機にうつ病になった倉嶋さんの壮絶な闘病記でした。
私たちは80歳代の二人暮らしで、間もなくどちらかが「おひとりさま」になります。
どちらが欠けても困ります。でも、私は3食、連れ合いに作ってもらっているので、その日から困るでしょう。先行きの見えない世の中、誰もがウツになってもおかしくありません。お墓はお寺でお世話になっているので世間体は「仏教徒」となるのでしょう。でも、自分自身では無神論者のつもりで、「葬式仏教」の寺の世話になりたくない という気持ちが強いです。だから「戒名」不要、坊さんの法話も不要です。
倉嶋さんは2017年に93歳で亡くなったそうです。気象キャスターとして、「熱帯夜」という言葉を作ったのも彼だそうです。
本を読んで、自分の生きざまを振り返り、夫婦のあり方や、差し迫った「これから・・・」をいろいろ考えさせられました。