囲碁きちの独り言 Ⅱ

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2022-09-12 07:08:07 | 囲碁きちのつぶやき

昨夜はNHKの大河ドラマを見ようと午後8時にテレビをつけた直後、「沖縄県知事選挙 玉城候補が当選確実」のテロップが流れた。開票と同時の「当確」に驚くと共に、大喜び。早速、連れ合いとビールで乾杯しました。

琉球新報の電子版のコピーです。

玉城さんの決意の程がうかがえます。

玉城デニーさん「誰一人取り残さない」 沖縄知事選で再選 重責に決意にじませ 辺野古新基地「あらゆる手段で止めていく」

 

再選確実の報を受け、支持者とカチャーシーを舞う玉城デニーさん(中央)=11日午後8時4分、那覇市古島の教育福祉会館(大城直也撮影)

 米軍普天間飛行場の辺野古移設問題や経済政策などで論戦を展開した知事選は、現職の玉城デニーさん(62)が再選を果たした。玉城さんは「辺野古新基地反対」と「誰一人取り残さない沖縄」への決意を強くした。知事選と統一地方選の投開票日が重なった、県政史上初の選挙戦となった。
 
 2期目を懸け、辺野古新基地建設反対を掲げて臨んだ知事選で再選を確実にした玉城デニーさんは「県民の思いは1ミリもぶれていない」と力を込めた。新型コロナや首里城火災など「災害級」の事態に対処する中で、新基地建設を強行する国と対峙(たいじ)してきた。次の4年間もかじ取りを担う。「誰一人取り残さない、誇りある豊かな沖縄を目指して前進したい。先頭に立って全身全霊で頑張っていく」と決意を示した。

 午後8時の投票終了と同時に各社が玉城さんの当選確実を報じた。那覇市古島の教育福祉会館では、支持者から歓声が沸き起こった。玉城さんはほっとため息をつき、何度もうなずいて笑顔を見せた。「県民から信頼と『これからも頼むぞ』と希望を託していただいた」と感謝を述べた。

 4年前の知事選では、急逝した翁長雄志前知事の遺志を継ぎ、新基地建設反対を訴え、過去最高得票で初当選を果たした。再選を受け、玉城さんは「あらゆる手段を取って止めていく」と述べ、国際社会にも不条理を訴えていきたいという考えを示した。

 今回の選挙では、自身の生い立ちも積極的に打ち出した。伊江島出身の母と米兵の父の間に生まれ、幼少期は心ない言葉も浴びた。育ての母に個性の大切さを教えられ、「多様性の尊重」を政治信念に掲げてきた。

 政治信念や進めている施策を丁寧に訴え続けた結果が実った。新たな振興計画の下で持続可能な社会づくりや落ち込んだ経済の立て直しも課題となる。「沖縄で暮らして良かったと幸福が実感できる施策を進める」と語り、2期目の一歩を踏み出した。
(中村万里子)

 

 
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