囲碁きちの独り言 Ⅱ

趣味の旅行、うたごえ、囲碁の事や日常の出来事を記録する。

思い出の柏原新道・・・

2022-09-18 08:31:21 | 日記

台風情報に気の重い朝を迎えました。朝食後、NHKの「小さな旅」を見ました。思いがけず柏原新道の親子3代の話でした。私は、柏原新道を2度通っています。

1回目は、唐松小屋から五竜岳、八峰キレット、鹿島槍、爺が岳、種池山荘を通り、柏原新道を下って扇沢に着きました。

今日の番組はその柏原新道のことでした。

登山道を整備する2代目の小屋主が語っていました。

2度目は山行記録によると、2007年9月22日でした。

扇沢から柏原新道を登り種池山荘に泊まりました。テレビで見る山荘は一部新しいようでした。「ピザが人気だ」と言うのには驚きました。3代目が焼いているようです。昔は考えられないことです。

種池山荘に泊まった人の多くが鹿島槍に向かいます。私たちは行く人の少ない登山道を鳴沢岳、スバリ岳を抜け、針の木岳に登りました。そして針の木小屋に泊まりました。翌朝、朝食前に蓮華岳に登った後、扇沢に下りてきました。

最後の日の5ページ目です。

テレビの放映のように快晴ではありませんでしたが、思いがけず15年前の山行を懐かしく思い出しました。

今の私には見る影もなく、駅まで歩いてゆくのがやっとです。

参考までにNHKの番組案内です。

信州を知るテレビ 小さな旅「やさしい道に導かれ〜北アルプス 爺ヶ岳〜」

初回放送日: 2022年9月16日

急峻な山々が連なる北アルプスの中で、おだやかな姿を見せる爺ヶ岳。山頂付近の山小屋まで4キロ以上にわたって「柏原新道」と呼ばれる登山道が整備され、初心者でも歩きやすいと評判の山。家業を継ぐ以外の人生に憧れ葛藤を抱えながらも、亡き父が切り開いた登山道を整備し続ける山小屋の主人と、その思いを受け継ぐ息子。50年近くこの山に登り、人生の岐路を支えられたという女性。爺ヶ岳とともに歩む人々の思いに出会う旅。

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