今日の東京新聞埼玉版の囲み記事です。
私も原告団に加わっている安保法制違憲訴訟の控訴審の東京高裁判決が出たとの報道です。
高裁判決も憲法判断に踏み込まないまま控訴棄却で原告団が敗訴しました。全国25件で憲法判断を示さないまま訴えが退けられました。
憲法では三権分立の原則があります。しかし、私はこの三権分立が瓦解しているように思えます。
司法も、議会も政権の意向に忖度してその機能をはたしていません。為政者が議会や司法までも牛耳れは行く先は「専制支配」です。それはとても恐ろしいことです。
正に、これこそ新しい「戦前」です。その惨禍を再び招いてはいけません。
「ダメなものはダメ」の声を上げ続けます。