大雪の予報が外れ、大した雪でもなさそうなので、映画を観に行きました。
洋画での興行収入トップクラス、テレビで放映された画面では映画を見たあとの観客が目を潤ませてその感動を語っていました。どんな映画か観たくなったのが「ゼ・ミゼラブル」でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/e3/b6170a381fc1a811a10d5b8bd3682d37.jpg)
子どもの頃読んだ、「ああ・無常」の題名であらすじは知っていました。
>>『レ・ミゼラブル』あらすじ
格差と貧困にあえぐ民衆が自由を求めて立ちあがろうとしていた19世紀のフランス。ジャン・バルジャン(ヒュー・ジャックマン)は、パンを盗んだ罪で19年間投獄され、仮釈放されたものの生活に行き詰まり、再び盗みを働く。しかし、その罪を見逃し赦してくれた司教の慈悲に触れ、身も心も生まれ変わろうと決意。マドレーヌと名前を変え、工場主として成功を収め、市長の地位に上り詰めたバルジャンだったが、警官のジャベール(ラッセル・クロウ)は彼を執拗に追いかけてくるのだった。そんな中、以前バルジャンの工場で働いていて、娘を養うため極貧生活を送るファンテーヌ(アン・ハサウェイ)と知り合い、バルジャンは彼女の幼い娘コゼットの未来を託される。ところがある日、バルジャン逮捕の知らせを耳にした彼は、法廷で自分の正体を明かし再び追われることになり、ジャベールの追跡をかわしてパリへ逃亡。コゼットに限りない愛を注ぎ、父親として美しい娘に育てあげる。だが、パリの下町で革命を志す学生たちが蜂起する事件が勃発、バルジャンやコゼットも次第に激動の波に呑まれていく……。
この映画は、ロングランしたミュージカルを元に映画化したそうです。
従って、映画でのセリフもすべて歌でした。
映画を見た感想です。
1 映画が字幕で良かった。
当然です。ミュージカルですから、歌をに日本語に吹き替えるわけにはゆきません。
耳の悪い私にはとてもよかったです。
2 156分の、とにかく長い映画でした。
お手洗いが我慢できず、途中、中座しました。
3 ミュジカルの映画化したので、どの場面も「舞台」仕掛けのような映画でした。
どうも映画を見ているというより、舞台を見ているような気がしました。
4 劇中の歌は、すべて撮影中に俳優さんが実際に歌っていたとのことでした。
「字幕」を読むのがやっとであまり歌は聞いていませんでした。でも、音楽全体は聴き応 えがありました。
観を終わっての気持ちは、「やっと終わって良かった」との一言です。
私には、評判の割には感動がありませんでした。所詮は「ミュージカル」の気持ちが抜け ないからでしょう。
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