囲碁きちの独り言 Ⅱ

趣味の旅行、うたごえ、囲碁の事や日常の出来事を記録する。

原発、日本とドイツ

2015-04-19 21:15:13 | さよなら!原発
私の友人の常山知子さんは、秩父・皆野町で町会議員をしています。その常山さんのブログを転載させてもらいます。

★★★★★★★★

ドイツ・ビュアシュタット市からの訪問団

2015-04-17 22:03:54 | 日記


皆野町は40年近く、ドイツ・ビュアシュタット市と友好関係にあり、交流をしてきました。
主に、子供たちのスポーツを通じた交流です。ビュアシュタット市は人口1万5千人ぐらい。2年前にも、皆野からビュアシュタット市に交流に行っています。

今回、前市長のハーグさん夫妻、それに二組のご夫婦の計6名が今日皆野町にやってきました。今回の目的は日本の桜が見たいということだそうです。
皆野町日独友好協会の主催で歓迎会がいこいの村ヘリティジ美の山で行われました。
私にも歓迎会の案内が来ましたが、ビュアシュタット市に行ったこともないし、参加するのを考えていましたが、外国には興味がありますので、出席しました。

せっかく、ドイツの人と話す機会があるので、思い切って尋ねました。
通訳の人が入ってくれました。
私は日本共産党のこの町の議員をやっています。ドイツは脱原発を決断しました。すごいことです。日本はこんな大変な事故が起きたのに、まだ再稼働しようとしています。
アルフレッドさんはドイツが脱原発を決めたのは、日本の原発事故があったからです。それまでは、ドイツも原発を推進していた。半分は首相の選挙も絡んでいるかも?
ほんの少しの会話でしたが、勇気をだして話してよかったです。
そして・・・通訳をしてくれた人は誰だと思いますか?
なんとバナナマン、設楽さんのお兄さんでした。テレビの人とよく似ていました。

                                  ★★★★★★★★★★★★★★★★


ドイツでは国民誰でもが、脱原発をはっきりと表明するようです。逆に、もし、皆野町の人がドイツ・ビュアシュタット市を訪れて、ドイツの市民に「日本は大事故が起きたのに原発をどうしますか?」と聞けれたら何と答えるのでしょう。「大事故があっても、日本は原発に頼って行きます。もう2度と事故は起きませんから・・・」 そんな答えでドイツの人も世界中の人も安心するのでしょうか? 世界の笑いものにならなければよいのですが・・・。

私は、ドイツの小さな町のビュアシュタット市など知りません。ネットで調べたら、ドイツ・フランクフルト在日本国領事館の記事にこんな紹介がありました。

① 皆野町・ビュアシュタット市(Bürstadt)

1974年の日独スポーツ少年団同時交流の際、ビュアシュタットの少年剣道団一行が皆野町を訪問したことがきっかけ。1984年、両都市間に友好都市関係が成立する。









コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

沖縄に連帯して!

2015-04-18 21:22:08 | 憲法9条、大好き!
友人のEさんが沖縄に行ってきて、その様子をメールして来てくれました。
以下、彼の簡単なレポートです。



沖縄にて easy

初日・二日目は、レンタカーで、沖縄在住知人の案内で、戦闘機撮影マニアが、三脚を立てていた見晴台から、嘉手納飛行場を視察。
戦闘機が、沢山有り輸送機の着陸も見えました。

住民区域に隣接していて、「世界で一番危険な飛行場」と言われている普天間基地をオスプレイが、爆音を轟かせ密集住宅の地上空飛行訓練を高台から監視して来ました。

沖縄北部・東村の高江ヘリパッド(離着陸練習場)建設予定地反対座り込みテント村を訪問。



ときおり、機関銃音も聞こえます。
北部訓練場(ジャングル戦闘訓練センター)には,沖縄島北部の亜熱帯性常緑広葉樹林が残されている。
この森は,地球上でここだけに生息するノグチゲラ、ヤンバルクイナなど、数多くの絶滅危惧種の重要な生息地となっています。
また、沖縄県民の水がめ、ダム汚染も心配される。

三日目「島ぐるみ会議」が毎日運行している「辺野古バス」 (参加費 1000円)で、沖縄県庁前から辺野古団結テント村の座り込み行動に参加。
現地に着くと300人以上の人がゲート前に座り込み集会やデモ行進してました。



初参加者のために「名護・ヘリ基地反対協議会」の方の説明会・現地案内もあり、
キャンプシュワブ水陸両用戦車の上陸訓練も垣間見たり、廃弾処理の爆発音も聞こえてました。
沖縄各地域、県外参加者、ハワイ州からの参加者の発言と色とりどりです。
取材に来ていたイギリスBBCの記者は、「本日取材映像を安倍首相訪米直前に国際放映の予定」と発言。
行き帰りのバス自己紹介や川柳や辺野古闘いの替歌の発表など楽しいひと時を過ごし、さらに移設(新基地)反対の運動広めていくこと確認し合いました。

夜は友人と地元のお客様でにぎわう店で地魚、チャンプル、泡盛、やぎ汁など堪能しました。民謡酒場にも行きました。


沖縄の中に基地があるのでは、なく「基地の中に、沖縄がある」という事がしみじみと分かりました。
日本が独立国と言えるのでしょうか?



アコーディオン仲間のあねさんも今週沖縄に行くとのことで、こんなコメントをいただきました。


私は来週3泊4日で沖縄に行くので、現地で直接渡したいと、思っております。(注:辺野古基金のこと)
どんな状況か。現地で何が起きているのか、このおばばが行って何ができるか、自信はないけど、とにかく応援してきます。


友人たちの行動力があるのには敬服します。運動の輪をどんどん広げて行きたいと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夏バージョンへ

2015-04-17 20:53:15 | 日記
今日はとても暖かい日でした。5月か6月ごろの陽気のように思えました。こう暖かくなっては、スノータイヤを使うことはないだろうと思い、夏タイヤに取り換えることにしました。タイヤ交換を自分ですれば良いのでしょうが、大した道具もないので、スノータイヤを買ったお店で交換してもらいました。



二人がかりで30分もかからずに終わってしまうのですから、やはり早かったです。
結局、この冬はスノータイヤでなければ走れないような雪の日はありませんでした。

年寄りと病人を抱えているので、車の足元はいつもしっかりしておかなければ思います。12月になる頃には、また履き替えなければと思っています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

がんばれ! 破風クラブ!

2015-04-16 09:29:56 | ハイキング

秩父・皆野町の登山愛好家9人が、破風山クラブを立ち上げて、破風山(626m)の登山コースの整備、地図、山の案内などをボランティアで行っている と東京新聞に載りました。



破風山クラブのことは以前から友人の常山知子さんから聞いていました。常山知子さんは、退職後郷里に帰りましたが、請われて町議会議員になりました。生まれ育った皆野町の活性化のために彼女もこのクラブに入っていることを聞かされていたからです。
皆野町には、いろいろのハイキングコースがあるそうです。発風山だけでも、8つのコースがあり、そのガイドが出来るよう、常山さんもすべてのコースのガイド訓練に参加したそうです。

2月には、彼女の案内で私も破風山に登ってきました。
 春の到来とともに、山歩きに最適の時期を迎えました。破風山クラブは、活動の手始めに登山マップの配布をするそうです。皆野町にハイキングに行かれましたら、ぜひ、登山マップをもらってください。私の友人もマップ作りに協力しているのですから・・・。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「高浜原発・再稼働認めず」の判決は、出たけれど・・・

2015-04-15 19:58:48 | さよなら!原発
新聞、テレビで報道されているように昨日、福井地裁は「関西電力高浜原発3・4号機」の再稼働を認めないと言う仮処分の決定をしました。

原子力規制委員会の新規制基準に適合していても、「その規制基準が合理性を欠く」とした上で、再稼働を認めないと言う画期的な判断です。

高浜原発をめぐる問題点を東京新聞では下記の通り分かりやすく図解しています。



図解の如く、問題点を抱えているのですから、再稼働を認めないのは、私には、ごく常識的な判断だと思います。

でも、この決定で喜んではいられないと思います。

関西電力は、直ちに福井地裁に意義を申し立てると思われます。原発再稼働を公言している安倍政権も当然、関西電力を後押しするものと思います。

立地県の福井県では、4月12日に知事選挙がありましたが、再稼働に前のめりしている前知事が、原発反対を主張する候補に圧勝しています。

高浜原発の地元の高浜町の長期計画は「原子力発電所と共に発展していけるように、原子力関連産業や人材の育成を着実に進めていきます」と策定済みです。当然、再稼働賛成です。現に高浜町長は今回の仮処分の決定について、「他の土俵での判断だから・・・」と全く意に介しないコメントを述べています。

その上、4月24日には、高浜町議会議員選挙が行われますが、再稼働賛成の候補が多いと言われています。

福井地裁の「再稼働認めず」の仮処分決定が出たものの、この司法の判断は、電力会社、政府、地元自治体の中では、正に四面楚歌の状態です。

私は、こうした状況を打破するためにも、福井地裁の今回の決定をテコにして、再稼働反対・さよなら原発の運動をさらに広めて行かなければならないと痛感しています。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする