これも、「老前整理」？？？

今日は、真夏日のとてつもなく暑い日でした。そんな暑い盛りの昼下がり、庭木の伐採を行いました。
我が家を建てたときに隣家との境に植えた庭木です。



築４０年を超え、庭木の枝が隣家のガレージにかかっています。我がボロ家を隠す目隠しになっているのですが、隣家に迷惑をかける訳には行きません。枝木を剪定して、形を整えればまだまだ大丈夫です。しかし、それをやるべき主が超高齢となり、剪定もままなりません。このまま大きくすると庭木自体の処分も出来なくなります。お近くの方で庭木一本の伐採に何十万もかかったと言う方もいました。そんなこともあり、この際思い切って伐採することにしました。

伐採はご近所のＮさんにお願いしました。



大きな木ばさみでまず枝を切り落としました。
最後に幹を伐採しました。



これにはチエンソーを使いました。Ｎさんはチエンソーなどいろいろの道具を持っているので助かります。１時間半かけて、庭木の伐採は終わりました。
伐採した枝などの始末は私のお役目です。でも、３０度を超す暑さの中での作業中に気分が悪くなりました。
熱中症にでもかかったら大変と枝木の整理は後日涼しいときにすることにしました。

何とも、情けない一日でした。老いをつくづく感じ、老前整理を急ぐ必要性を改めて思い知らされました。

今日の「ふれあい食事会」

地元の集会所で行われている「ふれあい食事会」にアコーディオンを担いで行きました。昼間、独居となる高齢者に、ボランティアの方々が廉価な会費で昼食を提供しています。今日は１５人が集まりました。
私以外は、すべて女性でした。初めて参加された方がお二人いました。７３歳と９１歳の女性でした。

食事の前に、私の下手な伴奏でうたを歌ってもらいました。
「海」「夏は来ぬ」「月の沙漠」「浜千鳥」「牧場の朝」「ゆりかごのうた」「埴生の宿」「ローレライ」「誰か故郷を想わざる」「憧れのハワイ航路」「３６５歩のマーチ」「四季の歌」の１２曲でした。

現在は、私の唯一のアコの練習の場となっています。ここに来なければ、アコに触ることもなくなってしまうような気がして参加させてもらっています。ありがたいことです。

今日のランチです。



カレーライスでした。甘口のカレーで腹八分目なのが良いです。

「平和」の名のもとに

国会では、今週２６日から「平和安全法制」が審議入りされそうです。私は、この「平和安全法制」を平和の名前こそ冠しているが、実態は「戦争法制」だと思っています。

今日、「憲法を守れ　オール所沢連絡会」が開いた戦争法制の勉強会に参加しました。



左が、内閣官房、内閣府、外務省、防衛省　が作った”「平和安全法制」の概要”で１８頁の資料です。左が、講師の小林喜亮弁護士が作ったレジメです。



講師の小林弁護士は政府の作った資料をレジメに沿って説明しました。講師は開口一番「平和安全法制は難しい。それをわかりやすく説明するのは、もっと難しい」と言いました。
政府は、法律の構成を難しくして、国民に分かりずらくして無理やり法案を通そうとしているしか思えません。私は、憲法９条があるにもかかわらず、自衛隊を戦争に参加させようとするから、言い回しや言葉が難しくなるように思えました。
１時間半の小林弁護士の説明を聞いて、改めてこの法律が「我が国を、いつでも、どこでも切れ目なくアメリカの言いなりに戦争に参加する法律」だと知りました。

講師の説明の後、会場から質問や意見が出されました。教え子が自衛隊に入るという学校の先生の発言、戦争体験をした高齢者の発言などなど、時間がいくらあっても足りないようでした。

安倍自公政権が無理やり通そうとしている「戦争法制」には、自民党の古老、宗教界など多くの人から反対の声が上がっています。学習会は最後に、所沢でも思想、信条の違いを越えて、「戦争法制反対！」の一点で幅広いひと声を束ねて運動できるよう取り組むことを申し合わせました。

見事なバラ 神代植物園へ！

神代植物園でバラまつりを行っていると言うので、見に行きました。

我が家から車で　１時間。天気が良すぎて暑すぎる日でした。藤は終わり、ツツジも終わり、バラが盛りでした。



園内は家族連れなどで大賑わいでした。あまりの暑さにバラ園では、まずソフトクリームを並んで買いました。冷たくて美味しかったです。



若者から年寄りまで、美しいバラを携帯やデジカメで盛んに写していました。それにしても、命名されたバラが沢山あるのには驚きました。バラ愛好家が競って新種の花を育てているようです。

暑い中、いろいろのバラを見た後は、名物の深大寺ソバを食べました。「ゲゲゲの鬼太郎」で有名になったお店です。



深大寺など見るべきところはまだまだ沢山あったのでしょうが、暑さに疲れて昼食後家に向かいました。

ざる碁も楽し！

今日は、年金者組合の囲碁サークルの例会でした。
高齢者の集まりですから、多かれ少なかれ、全員が病気などのハンデを抱えています。対局中も健康の話が良く出ます。

そんな会ですから、車いすで来る人もいます。
一般の対局席です。



会場の玄関の三和土を上がれない、車いすの人もいます。そこで、対局場の部屋に上がらなくても済むよう、特別対局席を設けました。



玄関に対局テーブルを移し、左側に車いすの方、長いすの方に対局者が座ることにしました。

こんな風に、お互いに助け合い、いたわり合いながらざる碁を楽しんでいます。