囲碁きちの独り言 Ⅱ

趣味の旅行、うたごえ、囲碁の事や日常の出来事を記録する。

柴山文科大臣に抗議書・・・

2018-10-10 14:25:01 | 日記

 今回の内閣改造で、文部科学大臣に柴山昌彦衆議院議員がなりました。柴山衆議院議員は私の住む衆議院小選挙区埼玉8区(所沢市など)の選出です。

 買収選挙で辞任に追い込まれた新井元議員のあと、自民党の公募で選ばれた候補者で、当時から安倍晋三氏との関係が深かった方です。

 大臣に就任した記者会見で、教育勅語を賛美するような発言をしました。こんな方が文科大臣として働き出せば、道徳教育に名を借りて教育勅語を学校に持ち込みかねません。

 私は、守ろう憲法オール所沢連絡会に加入して「憲法守ろう」「アベ政治は許さない」の活動を続けています。この会が、柴山大臣の発言に抗議し、辞任を求める決議をしました。以下、転載しますので、ぜひ、お読みください。

 柴山昌彦文科相の辞任と、憲法尊重の教育行政を求めます 
 
 埼玉8区選出の柴山昌彦衆議院議員が安倍第4次改造内閣で文科大臣となりました。そ の柴山氏の就任早々の教育勅語容認発言に、地元住民として大変驚くと共に憤りを表明す るものです。

 報道では柴山氏は「現代風にアレンジした教育勅語には普遍性があり、道徳教育などに 使える」と語り、どの部分が普遍的かとの質問に「同胞を大切にする」ことなど例示したとされ ています。右翼改憲団体「日本会議」などの「教育勅語復活論」と軌を一にするものです。    

 日本の教育行政の最高責任者である文部科学大臣が、戦前の軍国主義教育の主柱で あった教育勅語を礼賛することは決してあってはなりません。
 
 私たち日本国民は、忘れることの出来ない記憶を持っています。教育勅語は戦争末期ま で、小学生になれば暗唱を強制され、殺し殺される戦争にかり出す役割を果たしました。当 時の国が作成した教育勅語の解説書(勅語衍義)には、「真正の男子にとって、国家のため に死ぬことよりも愉快なことはない」との趣旨が記載されています。  「一旦緩急アレハ義勇公ニ奉シ以テ天壌無窮ノ皇運ヲ扶翼スヘシ」(訳:何かが起きた場 合はすみやかに勇気を出して天皇のためにつくせ)。この教えを受け、すべての日本の子ど もたちが「お国のために命を差し出す」生き方を強いられました。 教育勅語で触れられる「親孝行」「夫婦仲良く」など 12 の徳目も、臣民(天皇の家来)とし て、皇国の危機に「国家・天皇のために命を投げ出す」ための徳目であり、戦前の「家長の 命令が絶対」「妻は夫に従う」など、現憲法とは相容れない価値観に基づくものです。
 
 新憲法はその戦争の反省と世界の歴史の教訓から「主権は国民にある」と謳ったのです。 この新憲法制定を受けて、1948年、教育勅語は憲法の基本原理に反するとして衆議院 で排除、参議院で失効確認の決議がなされました。 衆議院の排除決議の趣旨説明において、教育勅語の内容は部分的に真理性があるとい う意見について、「勅語という枠の中にあります以上は、その勅語そのものがもつところの根 本原理を、われわれとしては現在認めることができない」と述べられています。憲法の下、部 分的にであっても教育勅語を肯定的に評価することはできないことは、既に70年前の国会 で確認されているのです。柴山氏は国会議員としてあまりに不勉強であるか、もしくは意図 的に歴史を修正しようとしているのだと言わなければなりません。
 
 柴山氏の発言は現憲法の根本理念を否定するものであり、大臣の憲法擁護義務に反す ることは明白です。 憲法と戦後教育の価値を否定する人物は文部科学大臣には不適格です。 憲法を守り活かすことを求める私たちは、すみやかに柴山昌彦氏が文部科学大臣を辞 任することを求めます。
 
2018年10月8日
                        「守ろう憲法・オール所沢」連絡会

 

 

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わからないことだらけのパソコン・・・

2018-10-09 17:31:55 | 日記

私はパソコンには毎日触っています。しかし、わからいことだらけで、試行錯誤の繰り返しです。その為、いじくりすぎてパソコンがおかしくなることが度々起きています。

私の母親が入所している特養ホームに、私のアコーディオン伴奏でうたを「歌ってもらえたら・・・」とボランティアの申し込みをしました。施設では、「特養は静かに過ごしている方が多いから・・・」と、「みなさんが声を出してもらえるか否かわからない」と言うようなことを話していました。

特養は、要介護3以上の方が入所対象です。身体能力が衰えたり、認知の方もおいでになります。確かに、みなさんが声を出して歌ってくれるとは限りません。

とりあえず、一回そんな場を持つことになりました。

そこで問題になるのが、歌詞です。視力も衰えている方が多いので細かい字は見えません。そこで、歌詞をA4に大きくプリントしようと考えました。

手っ取り早いのは、パワーポイントの歌詞をA4にプリントアウトすることです。

いつもうたごえ喫茶LOVE&PEACEでパワーポイントでプロジュエクターを担当しているNさんにやり方をお聞きしました。「パワーポイントで歌詞は作ったが、プロジュエクターで投影することしかしていないので、プリントアウトする方法は知らない」と言われました。

そこで市に生涯学習センターで行っている「IT相談」に行くことにしました。

元小学校校舎の教室を使ったIT相談室にはスタッフが3人いました。いずれも、ボランテイアで相談活動をしているそうです。

パワーポイントの画面を出し、歌詞をそのままA4にプリントアウトする方法を聞きました。

ふたりのスタッフがすぐ対応してくれて教えてくれました。やり方は極めて簡単で、拍子抜けするようです。知ると知らないの差を思い知らされました。

わからないことだらけのPC、また何かあったら教えてもらおうと思いました。

 

 

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懐かしい、寺小屋?

2018-10-07 21:35:56 | 日記

昨日は、大変お世話になったTさんの納骨に参列しました。

納骨したお寺さんは、昔の中山道の宿場だった板橋の仲宿にあります。

終戦直後、小学生低学年だった私は、このお寺の檀家だった同級生の仲間と一緒に、お寺の大学生の息子さんに勉強を教わりました。

お寺の庫裡や本堂で遊びまわり、お寺さんには大変迷惑をかけました。

この本堂で遊びまわったと思うと、今更ながら恥ずかしいかぎりです。

でも、懐かしさのあまり境内や墓地を見て回りました。昔と変わらないところ、変わってしまったところなど様々でした。

初めて知ったのですが、墓地に「遊女の墓」と言うのがあることを初めて知りました。

昔はなかったのですが、今では区教育委員会の作った案内表示がありました。

昔の中山道の宿場、沢山の旅籠がありました。その旅籠の飯盛り女=遊女 のお墓のようです。

帰宅してネットで調べたらこんなブログに行きあたりました。仲宿のこと、遊女の墓のことなど詳しく書いていますので、関心がある方はアクセスして見てください。

お寺と仲宿のことを改めて知りました。

 https://blog.goo.ne.jp/fuw6606/e/d5b6b0d85b676acc8a5a67ac4c5800a6

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立派な歌集をいただく・・・

2018-10-06 17:40:44 | 日記

今日、すてきなが歌集が郵送されてきました。

表紙には、「合同歌集 雑木林」 発行は 年金者組合所沢支部の「明星短歌会」でした。

110ページあまりの歌集でした。

会員10人と指導のO先生の作品集でした。みなさんの日々の思い、病のこと、家族をなくした悲しみ、戦争体験や平和への思いなどなどさまざまです。

そして、最後の資料のページを懐かしく見ました。

私が年金者組合の役員をしていたころです。組合員には元大学教授、新聞社、裁判所書記官などの経歴の方がいました。それらの方に各々、自分がかかわった分野のお話をしてもらいました。そんな中に、短歌の同人詩の指導をしていると言うOさんがいました。Oさんに講師になってもらい、短歌の勉強会を企画しました。その時、私が作ったお知らせです。2011年ですから、7年前です。

その勉強会が契機になって、4か月後に短歌の会が生まれました。その時のお知らせです。

私も短歌会が軌道に乗るまではお手伝いをさせてもらいましたが、会が本格的に活動を始めたので手を引かせてもらいました。

爾来、7年。不幸亡くなった会員さんもいましたが、こんな立派な歌集を作るまでになったことに驚いています。

明星短歌会が益々発展することを願いながら、作品を読ませていただきました。

 

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我が家の台風被害・・・

2018-10-06 09:17:29 | 囲碁きちのつぶやき

台風24号の直撃で 関東地方も、JRが計画運休をしたり交通機関その他に大きな被害が出ました。

台風一過の翌朝、我が家のまわりを見て回りました。すると屋根の瓦が落ちていました。

屋根を目視すると瓦がずれているような気もします。台風24号では雨風ともすごかったですが、雨漏りはしませんでした。

築○○年のオンボロ家屋ですから、どうなっているか心配になりました。我が家は総二階です。屋根に登る梯子もなく、危険ですので屋根に登ることもできません。修理をお願いしようと屋根屋さんに来てもらいました。

その結果、屋根瓦が剥離していることが判明しました。

屋根屋さんに撮ってもらった写真です。屋根の西側です。

屋根の東側です。冠瓦が一枚剥がれています。これだ下に落ちていたもののようです。

加入している災害保険に問い合わせたところ、被害の状況、修理見積、役所の罹災証明が必要だと言われました。

市役所に連絡したところ、今日、担当課の方が被害の実査に来てくれました。

市内で被害が多数発生しているので、証明書発行には少し時間がかかると言われました。

近所でも、物置の屋根が飛ばされたところもありました。

考えてみれば、冠瓦が一枚落ちていたので被害に気がついて良かったと思います。冠瓦が落ちていなければ被害に気がつかず、雨漏りやもっと大きな台風被害が生まれたかも知れません。

3連休には、またまた台風25号が日本列島を縦断しそうだと言います。新たな被害が出ないよう願っています。

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