能率技師のメモ帳 経済産業大臣登録中小企業診断士・特定社会保険労務士の備忘録

マネジメント理論、経営理論を世のため人のために役立てるために

大阪・関西万博は来年2025年4月13日に開幕します・・・間に合うのかちょっと心配です ならば延期、中止という策もあるのではないでしょうか?

2024年02月07日 | 社会・経済

EXPO2025

大阪・関西万博は来年2025年4月13日に大阪・夢洲(ゆめしま)で開幕します。

急ピッチで建設工事が進んでいますが、参加を辞退する国が出たり、工事の人手不足の問題が出たりと前途多難です。

間に合うのかも、ちょっと心配です。

このエキスポのテーマは、「いのち輝く未来社会のデザイン」。

サブテーマとして「いのちを救う」「いのちに力をあたえる」「いのちをつなぐ」の3つ。

コンセプトは「未来社会の実験場」だそうです。

医療や介護・福祉などがメインテーマになるんでしょうか?

 

アンケートによると「ぜひ万博に行きたい」という人は3割程度。

大丈夫でしょうか?

チケットの販売も始まったようです。

もう引き返せないのでしょうか?

 

元旦の日に起きた能登半島大地震。

多くの方が亡くなり、1か月だった今も避難生活を続ける人たちがおられ、本当に胸が痛みます。

政府の高市大臣が、「万博を延期して、その人員や予算を地震救済に回せないか」という発言をされました。

万博につぎ込んでいる予算や重機、人員を石川県に振り向けることは、アリだと思います。

 

名著「失敗の本質」でも旧日本軍の特徴でもあった「戦力の逐次投入」。

小さく小さく何回かに分けての戦力の投入、失敗すれば、また小さく戦力投入・・・いつもいつも負けパターンでした。

今、岸田総理が一言「延期!能登半島に注力!」と発すれば、国民の多くは拍手喝采すると思います。

万博の会場建設を進めているゼネコンや建設会社、関係会社の専門家、職人さんを、被災者を救うために、一時的に能登半島に集中投入する・・・。

自民党の支持率が過去最低レベルの今、これくらいやらなければならないと明日はないと思います。

東京オリンピックの無理矢理開催も大した成果は残せませんでした。

ましてや、インターネットで世界が結ばれている現在、万国博覧会というイベントは本当に必要なのでしょうか?

テレビのニュースで能登半島、石川県の現状を見るたびに、考えてしまいます。

まだ、仮設住宅も30戸も完成していません。

1日でも早い決断を祈るばかりです。

がんばれ!石川県の皆さん!

全面、応援します!


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