新紙幣が発行されますね。
北里柴三郎、津田梅子、渋沢栄一といった偉人が刷り込まれます。
特に、日本資本主義の父と言われる渋沢栄一が日本経済を更に発展させるのではないかと期待しています。
「学問のすすめ」も大切ですが、今の日本経済からすると「論語と算盤」の方が大切だと思います。
実務、実践、実学・・・渋沢哲学が復活すればいいなあと思います。
日銀からは、新紙幣よりデジタル円に効き足があると思っていました。
デジタル決済、スマホ決済が主流になりつつある今、世界に冠たるデジタル通貨で世界を驚かせると予測していましたが、見事に外れました(笑)。
巷では、家庭に眠るタンス預金を表に引き出すため、日本のデジタル系製造業を後押しするといった言説があります。
実際のところ、偽札防止、印刷技術の承継といったところが政府日銀の狙いだと思います。
新紙幣には世界最新のホログラム技術、ユニバーサルデザインが組み込まれているそうです。
ただ、券売機や両替機を新紙幣対応させるためには多額の追加投資が必要なようです。
数十万円から数百万円かかるとのこと・・・。
大手チェーンならまだしも中小零細の飲食店や小売店では難しいと思います。
現在でも新500円硬貨が使えない自販機、券売機が多々あります。
ただ、スマホ対応、デジタルマネー対応の機械であれば、数分の1のコストでキャッシュレス券売機やキャッシュレス両替機が更新できるとのこと。
コストの問題で、新紙幣発行によりデジタル化がさらに進むと思います。
近所のオーナーパン屋でも、現金支払いは出来ず、スマホ決済だけというお店もあります。
会計の簡素化、小口現金の廃止、防犯対策などで便利とのことでした。
新紙幣発行による詐欺にも注意が必要です。
甘い言葉、儲かる話には、ご用心!
お気をつけくださいね。