僕たちの天使

私の愛する天使たち、ネコ、山P、佐藤健君、60~80年代の音楽、バイクなどを徒然に語っていきます。

オトメちゃんが母親になっていました。

zooさん、お元気ですか。 もうご承知かもしれませんが、オトメちゃんが お母さんになっていましたね。市川動植物園のHPに 2013年、オトメちゃんがお母さんになっていたことが載っていました。赤ちゃんを抱いてカメラ目線です、オトメちゃん。こんなに嬉しいことはない。またブログを再開してくださることを願っています。 このブログの2014年8月4日の記事を読んでください。

(8/17)IHI 「はやぶさ」の広告

2010年08月17日 13時57分23秒 | はやぶさ
14日付けの新聞に
一面いっぱいの広告である。


「はやぶさ」からのメッセージが届いています。

と題して、はやぶさ製作の一翼を担ったIHIの広告です。


私たちの夢は、2003年5月に打ち上げられた。惑星探査機「はやぶさ」とともに。小惑星イトカワの地表から「何か」を持ち帰るために。

60億km、7年の旅。夢には試練が与えられる。燃料漏れ、エンジン故障、コントロール不能、通信途絶・・・。誰もが夢を疑った。
しかし、試練は夢を強くした。

そして打ち上げから2592日目の6月13日。傷だらけの夢は「何か」を
大切に抱きしめたまま、大気圏へ再突入。
2万℃の高熱に耐え、地球に帰還した。

世界初、月以外の天体着陸と小惑星間の往復飛行に成功という手土産とともに。
人々の不安は、喝采に変わった。

日本の技術が、世界にあらためて認められた瞬間。夢が遺したカプセルが開かれた。
お目当てのイトカワのかけらがそこにあるかはまだわからない。
だけど夢は満足だった。
「何か」を子どもたちの心に届けることができたから。
「何か」とは「信じるチカラ」だった。

写真は、地球に帰還した回収カプセル。㈱IHIエアロスペースは、カプセルの開発・製造を担当し、大気圏再突入時の超高温から守るため
独自開発した耐熱材でカプセルを覆い、地球への帰還を成功させました。

「はやぶさ」プロジェクトへ、応援ありがとうございました。
IHIはこれからも、あたらしい宇宙への挑戦をつづけます。
          




うちの新聞は
読んだら、速攻ネコ用のトイレの下敷きになるため、あやうくこの新聞も
そうなるところだった。
すぐにそのページだけ取り出して、カメラに収める。
赤く書かれた文字はIHIさんのメッセージです。

はやぶさに携わった全ての企業がきっと誇りに思っている一大イベント。
小さな会社、工場もあります。でも1つ1つが必要、重要な役目だった。
IHIさんは大きな会社なので、こんなに一面に広告を出すことができる。

自分たちの力、技術がこのように成功に導いたという自信と誇りに、そして
子どもたちだけでなく、私のような科学に門外漢の大人にさえも、夢を与えて
くれた「はやぶさ」プロジェクト。

日本の技術は素晴しい。本当にそう思わせてくれた、はやぶさの一連の出来事。
一体、彼らの脳はどうなっているの、手先の器用さに感嘆していました。
あきらめない、きっときっと、戻ってくる・・・と信じることの素晴しさ。
このあたりは、科学というよりは文学の分野です。
だからこそ、私のような人間にも伝わったのですね。
全てが順調に行っていたら、ここまで注目も集まらなかったのかもしれない。
ボロボロになっても、長い年月を経ても、地球に還ってきて
カプセルを無事地球に届けてくれた。
あの夜空にちりばめられたはやぶさ本体の姿を観ると、今でもグッと来ます。

今、東京の丸の内で、カプセルが展示されて、朝早くから人々が並んでいるところなど
テレビに流されています。
そのカプセルが
11月以降、全国を凱旋するとのこと。
展示してくれる会場を募っています。
どこもひっぱりだこでしょう。
そして
我が町にやってきたら、並びます、並びます。
この真夏に並ぶのはとてもしんどいので、冬なら大丈夫。
若い子たちに、ダメもとでこのはやぶさの最期を見てくれと紹介した6月。
皆、ポカーンとしていたけれど、1人でも興味を持ってくれたら成功、と思っていた6月。

まだまだはやぶさは続きます。
そしてはやぶさ2が生まれます。
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(8/7)これから「はやぶさ」

2010年08月07日 21時01分20秒 | はやぶさ
今日も暑い。
エアコン、フル稼働。

でも明日は立秋?

夏が後半に入る。


10時から
NHK教育テレビで

はやぶさのことをやる。

9時から観たい映画、2つやるけれど
これを観てしまうと
続きを観てしまうので
やめた。

はやぶさのことを大々的に
やってほしかった。
でも30分ぐらいなんだね。

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(6/18)おかえりなさい、はやぶさカプセル

2010年06月18日 21時41分04秒 | はやぶさ
今日はどっと疲れた。
朝から本当にバタバタして
いやな心持ちになった。
長く尾が引いて
夕食も食べなかった。
その代わりパンをさっき食べたけれど。

一体どうしてそんなトラブルになったのかと
午後も仕事をしながらずっと考えていた。
騒ぎすぎる。
冷静に対処すればいいものを大きくして
いろんな人を巻き込んでいた。

もう職場にほとんどいなくなった6時半ごろ
その本人が謝りに来た。
彼女も冷静に考えて
なんでこんなに大きくしたのだろう、と思ったのかもしれない。

まあいいや。
不快な気分はなかなか抜けなかったけれど
怒りが頂点に達しなかったのが幸いだ。







本当はもっと、別な胸の内を書きたいんだ。
私の心に宿るものをね。

これも冷静に書けるときがあるだろうか。



はやぶさのカプセルが日本に到着した。
昨夜の11時過ぎ。

おかえりなさい。

スタッフの元に帰ってきたのは何年ぶりだろう。
無事に帰ってこられてよかったね。
抱きしめたいだろうがそれもできないね。
大事に大事に扱わなければならない。
いとしさもひとしおだろうなあ。

これからいろんなものがわかって
展示をしたり
日本を凱旋するときには
私もこの目で見たいと思っている。
たとえ
それらがなくても
大丈夫、私の心には宿った。
まるで神の如く。
それを書き連ねたかったのだが
まだ冷静でないので、書かないでおこう。


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(6/17)空を見上げて思うこと

2010年06月17日 01時28分23秒 | はやぶさ
本当はもう寝ていなければならない時刻。
午後に昼寝をしたので
少し遅くまで起きていても平気かな、と。
夕飯は11時過ぎに食べた。
夫の帰宅がその時刻だったので
食べずに待っていた。
先日は夜中2時ですよ、夕飯を食べたのは。
そのあと3時間ほど寝て
朝食。

ここずっとそういう不規則な日々が続いている。
自分の仕事もしなければならないので
夫が帰宅するまで
ナンダカンダと時間を有効に使っている。

私の心の中には
はやぶさの件がまだズシリと宿っていて
何かと空を見上げる。
夜のカエルの点検の機会が多いからか
よく空を見上げる。


今日は午前に雨。
午後には晴れてもしかしたら
夕方の時刻に
カエルたちが出てくるかもしれないと思い
まだまだ明るい夕刻に
外に出る。

近所の夕餉の匂いが漂い、
東の空の薄暗さと西側の空の明るさのコントラストが美しい。
この時刻、空を見上げる人は多いだろうか。
とても、とても
北国を思った。
痛烈に北国を思った。
私の大好きな苫小牧の夕暮れの空を思った。
もう帰ることのない故郷の空。

日常のあれこれに埋もれて
夕暮れに空を見上げることは少なくなっているせいか
今日の思いは自分にとって大切なものだった。
忘れていたね。
苫小牧にいたころ
友達がうちに遊びに来て夕方帰宅するとき
外に出ると
近所の夕餉の匂い、魚か何かを焼いているにおいに
私は
「あ、昔の匂いだ!」と言った。
彼女は
「うん、わかるような気がする。」と言った。
彼女も私も
詩を書く少女だった。
14歳の二人が
夕餉の匂いに
昔を思いおこす郷愁を感じていたなんて。
でもそうなんだ。
夕餉の匂いは
故郷の匂い、昔の匂い、懐かしい母親の食事の支度の匂いなんだ。
今日は
それを感じた。
自分の年齢が
その夕餉の匂いを作り出す「母」の年齢であるのに
その年齢を忘れて
懐かしいにおいに感動している。
キューッと胸が締め付けられる。


今日も仕事が忙しかったね。
日常か・・・
そんな中で
私の思いは
はるか遠く宇宙に逝ったはやぶさに走る。
不思議なんだ。
すっかり心に宿っている。
ネットの見すぎ?

そういえば、サッカー、日本一勝したね。
私、あの日寝てしまったんだ。
朝起きて
ニュースで知る。
そしてテレビはサッカー一色だった。
生放送で観ていた人はどれほど感動したか。
そのとき思ったんだ。

生でなければ
感動はなかなか共有できない、と。
勝って良かったねえ、とどんなに喜んでも
生で観なければ
ゴールの瞬間の感動は共有できない。

はやぶさも同じこと。
どんなに偉業が凄いことでも
どんなに散り際が感動的でも
ライブで観たあの感動は共有していなければ
強さが違うような気がした。
だから強制はしまい、と思った。
自分の身近な人たちに
はやぶさのことを伝えても
その感動は伝わらない。
相手が興味を持たなければ伝わっていかない。
凄いことだね、と言っても
そこでおしまいになる。

夫は
はやぶさの何に感動しているのかわからない、と私に言った。
かと言って
夫に、はやぶさ君の冒険日誌を読ませることは強制できない。
あれこれの動画を強制的に見せても
相手にそれを「知りたい、観たい」という気持ちがなければなかなか
感動は伝わらない。


・・・だから
ひっそりこっそり
私は浸っている。
最期の最期まで
正確にやり通したはやぶさの姿は
私の何かに影響してほしい。
それを探っている自分だ。

そろそろ寝ましょうか、トモロッシさん。


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(6/14)はやぶさ、お帰りなさい。

2010年06月14日 16時49分47秒 | はやぶさ
NASA Team Captures Hayabusa Spacecraft Reentry


昨日の夜は
ネットにずっと向かっていた。
私は
和歌山大学の生中継を。
あと何分、と
見逃さないように凝視。
そして
白い光が見えたとき
夫に「来た、来た!」と伝える。
そして赤い閃光が見えて消える。
はやぶさが燃え尽きたときだ。
正確に
本当に正確に地球に帰還して
皆に最期の姿を見せたんだね。
どこまでも健気に忠実に正確だったね。

そして今朝は
NHKの撮影した映像を観る。
美しい最期の姿。
日本中の人たちの心を捕らえた姿。
現地に行っていた報道の人たちは
想像以上に感動しただろうな、と思う。
朝刊にその姿が載っている。
職場に行って
他の新聞の一面を並べて観た。
それを写した人たちはどんな思いで過ごしたろう。

優しく舞い降りてきたカプセルの写真も観た。
パラシュートに隠れず
横に完璧な姿で在り
帰ってきたよ、観てねこの姿・・・と言っているような
在り方だった。

何もかも完璧じゃないか。
川口さんは
「はやぶさに助けられた」と言っていた。
いい言葉だった。







職場にては
それらは一切話題にならなかった。
しかし
若い子が
「はやぶさのニュース観たよ。」と言ってくれた。
これがどんなに凄いことなのか
伝わっているといいね。

私は情緒的な人間だから
科学、工学と無縁なようだが
情緒的に捉える人間だ。
使命を終えて機械が壊れ消滅する、とだけ受け止められない。
不思議な感動、哀切を胸に
仕事を淡々としてきた。
7年か・・・。
15歳が22歳になるまで。
それを考えると、自分のその歳月の長さを感じてしまう。
その歳月をずっと宇宙にいたなんて。
人間には耐えられないね。孤独で、孤独で。
昨夜から今日にかけてなんとも不思議な気持ちで過ごした。
PCの壁紙、はやぶさが最後に撮った地球に写真に換えた。
オトメちゃん、ごめんね。
しばらくは浸っていたいの。
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(6/12)明日帰還するはやぶさのために

2010年06月12日 23時39分05秒 | はやぶさ
魂のルフラン:高橋洋子


古いけれど、新しい曲。
明日のこの時間には
何かわかっている。
どうなのかわかっている。
無事に到着するように。
カプセル、はやぶさの分身である。
はやぶさそのものである。
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(6/11)はやぶさ NHK クローズアップ現代

2010年06月11日 22時50分24秒 | はやぶさ
今週の仕事が終わって
疲れて帰宅。
そのままバタッと眠ってしまった。

昨日は
はやぶさについて
100人くらいの若い人たちに語った。
こういうものなんだ、ただし
私は科学には疎いので、私の説明に
ウソがあるかもしれないので
今夜のテレビ、NHKを観てほしいと告げた。
ほとんどの人は
はやぶさについて知らなかった。
時々質問をされたり、関心を持てない表情をしたりと
様々だったが
とにかくこの存在を知らせるということだけでも
できたのでよかった。
どんなに関心がなくても
これからニュースとかで取り上げられたりしたときに
あ、あのときの話のものだ、と気付いてくれるだろう。

そして今日
「番組、観るの忘れた。ごめん。」
「観ようと思ったけれど、それまで帰れなかった。」とか
それなりに気にしていてくれたようだ。
2人は観てくれたようだが、あまりピンと来なかったらしい。
同僚は
「観たよ。」と言ってくれた。
宣伝した甲斐あり。
あとは明後日の地球帰還、カプセル無事帰還を祈るばかりだね。
あちこちのブログ巡りをした。
俄然、取り上げるブログ多し。


昨日のクローズアップ現代で

解説の先生の言葉。

「川口さんは、あきらめの悪い人で・・・」

これが、今回のプロジェクトの成功に繋がっていることがわかった。

あきらめが悪い、という言葉は普段は
あまり良い意味に使われない。

あきらめが肝心。
あきらめるな。
あきらめの良さ。

これらが良い意味で使われる。

しかし
はやぶさとの音信不通などのトラブルに見舞われたときに

「もうだめか・・・・あきらめるしかない・・・」と思ったときに
川口さんはあきらめが悪かったそうで。
それが功を奏する。
はやぶさの奇跡を信じて、いやまだ、あきらめるには早い、と
何ヶ月も何年も待つ彼ら。
リーダーとしての強さを絶賛していた。
解説の先生は
彼らの技術の高さを褒める以上に
そのリーダーを中心とした団結力の素晴しさを褒めちぎっていた。
目の当たりにして実感したことだろう。

いろんな意味で成功しているのだから
最後どんな形であろうとも
成功なのだ。
過程が既に成功なのだ。

それでも
やはり
望みどおりに
望みの場所に
望みの姿で到着してほしい。
そして
わずかの塵でもいい、カプセルに入っていてほしい。
斜めになってイトカワに着陸した姿を見て
エエー!と思ったけれど
どうか少しでも、入っていてほしいと心から思う。
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(6/9)小惑星探査機 はやぶさ 曲泣ける

2010年06月09日 22時48分39秒 | はやぶさ
今度いつ帰る ~はやぶさ探査機~ 初音ミク・動画版



2003年に打ち上げられた日本の
小惑星探査機はやぶさが今度の日曜日に
地球に還ってきます。
とは言っても
本体は大気圏にて燃え尽きるのだそうです。
満身創痍。
そして唯一
形見のように、小惑星イトカワの物質を載せた(であろう)
カプセルが
オーストラリアの砂漠に落ちてくるのです。
そこに何も入っていなくても
還ってくるというだけでも成功だと言えそうです。
それらのことをこの音楽に載せて
子供にもわかりやすく説明してくれています。
文系の私には
専門用語は何もわからないけれど
このはやぶさ作製に関わった人々、
待っている人々の思いが伝わってきます。

明日
NHKのクローズアップ現代で
この
はやぶさの特集をやります。
どれほど世界的に凄いことか
日本人の偉業について放映されるので
どうぞ観てください。
7時半ちょっと前から。

今日
同僚にこのことを伝えたのですが
今ひとつピンと来なかったようで。

それにしても
この歌詞を作った人、素晴しい。
元歌は、さだまさしさんの「案山子」です。
アレンジした歌詞を読んでいるだけでも
涙が出てきます。

機械、テクノロジー、心のないもの。
しかし、日本人は
これらに心を入れてしまう。
魂を入れてしまう。
じっくり味わってください。
コメント (2)
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