一昨日
半年ぶりに、かつての同僚Iさんと会う。
彼女とは定期的に年2回程会っている。
私の仕事の変化について伝えたいこともあったし、
彼女が髪を切った(非常に長かった)ということを受けて
それを見たくて
会うことになった。
彼女と会う時は
ピザを食べるという不文律があり
私が新規の店をネットで調べて
当たりはずれはともかく、
食べログを参考にしながら
1回は訪れるようにしている。
そして見つけたのが某イタリアン。
いつものように
「もし、外れだったらごめんね。食べてみないことには。」と
階段を上っていった。
食べログでは
11時半開店になっていたので
11時50分に入った。
お客は誰もいなかった。
奥から1人、店の人が出てきた。
「12時からなんですが、お席でお待ちいただけますか。」と言われた。
お勧めのメニューは、ランチ限定だった。
パスタ中心。
私は
「ピザを食べたいのですが。」と言った。
食べログにはちゃんとピザの写真があったので、安心していた。
「ピザは1時からなんですよ。」と返事。
まあ、1人でやっているようなので、ランチ時の忙しさがあるのだろう。
ランチが落ち着いてからピザを提供するということらしい。
どうするか。
「じゃ、また来ます。」と言って引き揚げた。
一応保険として
「ろっこ」を頭に入れておいた。
そこは彼女と以前訪れている。
非常においしかった、という印象が残っている。
最近の、地元の雑誌にもまた取り上げられていたし、
彼女自身、彼女の職場の人たちと何度もそのあと訪れたらしいが
満席になっていて諦めた、というほど、他の人にも勧めたい場所なのである。
しかし2回目の訪問するには
まだまだ仙台のイタリアンピザを一巡していない。
が、
先の店に近いこともあって
「ろっこに行こう」となった。
ひらがなのろっこ。
どういう意味なのかな、と以前思ったのだが
おそらく席が6個だから、と彼女に言われたっけ。
あ、そうか、そのろっこか。
という解釈でいいのかな。
店の人には直接、言われを聴いていないけれど。
そして座席6個(カウンターのみ)のうち3席が埋まっていた。
私たちは奥の席へ。
私が頼むのはマルゲリータ(大体いつもこれ)。
彼女はフレッシュトマトのマルゲリータだったかな。
出来上がるまで、お話。
まず、
互いに「痩せたねえ。」「いや、あれから太ったんだけど。」と同じ言葉を発していた。
確かに太っているはずなんだ、この私。
仕事が半分になってから、朝食を必ず食べているし(仕事のときは朝食を食べない)、
なんだかんだと甘いものや甘くしたコーヒーなどの量が増えている。
彼女は髪を切ったので痩せて見えたが、太ったという。
つまりは、この痩せた感じに見えるのは
年のせいかもしれない。
やつれるというか、顔の肉が下がるというか、そんな感じなのかもしれない。
やはり、年齢を重ねたら
生存確認とともに、やつれ具合を確認して、もっと若々しくせねばと思う。
そして出てきたピザ。
久しぶりに食べる。
うちは、夫も義母もチーズ嫌い。
自分用に、オーブンでピザを焼いたら(冷凍ね)、顰蹙を買うほどに、チーズのにおいを嫌う。
だから
年に何回か、お店のピザを食べたくて、彼女も好きなのでこのようにピザ巡りをしている。

食べかけのマルゲリータ。

彼女のトマトのピザ。
2人で半分ずつ食べたのですが
最後の最後までおいしい、と思わせる。
チーズはもちろんのこと
生地ですね、美味しさが保つのは。
石窯で焼いているわけではないのですが(専用のオーブン)、
生地の焼き具合が抜群。
とっても満足してそこを出ました。
すぐにでもまた来たいのですが
まだまだ私達は、ピザ巡りの初心者のようなもの。
これまで
幾つかの有名店や穴場(だと思って入ったところもあり)の店に行きましたが
ろっことチロル(ここ老舗。老舗だけに、美味しいと再確認)以上の店にはまだ会えず。
今度は
北仙台の店を選択。
ちょうど彼女は今月末に、今のマンションから街に近いところに引っ越すということで
自転車でそちらの散策に行こう、となりました。
その引っ越しの作業(古いものを捨てたり、粗大ごみを出したり)があり
ノウハウを教えてくれて、うちも今、思い切って震災以来の整理をしているのよ、と
その話が中心。
今日も寒い。
これから段ボールの解体です。