2021年、初めてのブログです。
今年の正月って、もう4日から仕事始めなんですよね。年末は色々忙しいし、漸くのんびりと過ごせると思っているうちに仕事。
夫が可哀想。
年末に、父の所に行き、いやな不快な気持ちになり、もう実家に行くのも数カ月に一度の割合にしようと思った。金の亡者は嫌い。
私と対極である。
日常のことを少しずつ書いていこう。
私のお気に入りの場所、二階の南のベランダ側に面したサッシの傍に置いたベッドの上である。特等席。
もともと、ソファ2つが置いてあり、トモが日向ぼっこしていた所。
約半年ぶりに家に戻った時、自分の寝床が課題だった。
病気になる前、私は一階の八畳間の姑の部屋で寝起きしていて、うちに来る猫たちの面倒も見られるし、食堂にも繋がっていたから便利だと
思っていた。しかし、この病気になってから、布団からの寝起きは困難だと仮帰宅の時にわかり、ベッドの生活に切り替えようとリハビリの先生や
夫との話になっていた。ネットで調べて、エアーベッド、折り畳みベッドの購入も検討した。持ち運びに便利、ということにくいついた。
結局折り畳みベッドの購入に落ち着き、正月を迎える前にネットで買う。これが思っていた以上に正解。
腰掛けた状態の高さ、マットの適度な硬さ、病院以上のベッドであった。いざとなれば、隣の本来の自分の部屋にも移動できる。
一階は、介護用ベッドがあるので、もう二階に上がれない身体になれば、それが使える。
夫はしばらく1人で暮らしていた気楽さを侵害されるような気持になり、本来の自分の部屋に設置しろ、と言っていたが
私は、トイレの近い方、障害物の少ない方、孤独にならない方、という事で、居間を希望した。これまた正解。
カーテンを開けると、朝日、青空、雪景色、病院で見られなかった自然の景色が直に見られる。これは心のリハビリになる。
今日の午前は特に青空が見られて、ブログを書こうという気持ちになった。
このベッドの上で大半のことができる。
着替え、毎日の記録メモ書き、血圧測定、スマホ、洗濯物畳み、整容、針仕事、ドリル勉強、チラシ読み、トモ遊び、などなど。
トモは私の存在にもう疑問を抱いていない。当たり前のように受け入れてくれている。
トモは、私の不在の間、食欲はなかった。もともとそうだった。夫のメールで「朝のゴハンが残っている」と知らせてくれた。
私がゴハンを上げると、よく食べるようになった。だから、トイレのウンチも、モリ、モリという感じになった。
以前より出るのである。14歳、一人きりで、早朝5時過ぎから夜8時近くまで過ごしてきた。シンノスケもナナもいない。
愛しいトモよ、今、またベッドの上にいるね、そっちに行くよ。