ちょうどお昼近かったので
ランチで混む前に
どこかに入ろうとなった。
あるホテルのバイキングに辿り着く。
1000円。
どこかお洒落なレストランでも、と
思ったが、そこでも良いとなり
中に入る。
客はまだまばらだった。
営業し始めたばかりの時間。
結構種類がある。私はあまり
バイキングが得意ではない。
あれもこれも食べなくてはならないという
強迫観念に囚われる。
それでいて、少ししか食べられない。
欲張って食べて
お腹が苦しくなることがある。
だから今日は
セーブして少しずつ
いつも食べるぐらいの量プラスα
で満腹にした。
そこでの出来事。
私たちよりちょっと前に来ていた男の人。
食べる、食べる。
何回もお替りを取りに行く。
私の席からは見えないが
彼女の席から丸見えなので
彼女はカウントしていたようだ。
私も横の料理の並べたところを
見るたびに
男の人が皿を持って回っている。
そのうち
彼女は「あの人はもしかして
フードファイターの○○○○ではないか。」と
言い出した。
後で検索してみて、と言われる。
家に帰ってきて
検索して顔写真を見たが
似ているといえば似ている。
が、確証がない。
もっと顔をよく見ておけばよかった。
彼女はパンを食べた。
携帯用の容器に入ったプチバターが
可愛かった。
で、少しつけただけで余ったバターを
うちに持って帰ると言う。
「エ、溶けるんでないの。」
「大丈夫だよ。」と
彼女は自分の飴の入っていた缶に入れる。
「エ、溶けるんでないの。」
「大丈夫だよ。」
「だって、まだこれからも持ち歩くでしょ。」
「大丈夫だよ。」
このやりとりを何回繰り返したことか。
1時間という制限で
私たちは満腹になり
そこを出て
ようやくいつものカフェに。
駅前まで歩いていくのだが
彼女と歩いていると
普段
目に入らない店などにも
立ち止まって
中に入ってみよう、となる。
うううんん、何ていう店か忘れた。
お米・・・・忘れた。
つまり、お米を売っている店であり
おにぎりなどを売っていて
カウンターで食べられる所。
ホント、忘れっぽい私。
カフェでようやく煙草。
シャレた暖房のすぐ横に座った。
そこでも
「バター、溶けるんでないの。」
「大丈夫だよ。」
のやりとり数回。
缶の中のバターの状態を見たら
まだ大丈夫だった。
そのあとどうなったかな。
家に辿り着くまで無事だっただろうか。
その後はいつものように
ゲラゲラと笑い話。
山Pのことまで笑い話。
彼女はジャニ系に興味なし。
強いて言えば
上田たっちゃんがいいかな、
という程度。
東京に住んでいるから
そういえば
電車の中で
ジャニーズの子も見るらしい。
これって凄いことか、と聞かれる。
凄いよ凄いよ、と答える。
終始明るいお話で良かった。
私たちの関係って・・・
何なのかなあ。
ま、友人関係だけれど
これには
深い秘密があるね。
そんなことも今は
気にならず
お話している。
大事にしましょう。
そのあと
駅の地下に行って
愛媛の友人宛に
こちらの名物を買い求め送り
別れる。
また近いうちに会えそうな気がする。
何よりも
いつも互いのブログを見ているため
何ヶ月も会っていない感覚がないね。
私もせっせと毎日の生活を
こうして記録しているし
日常が見えるね。
また会いましょう。
それにしても
あのバター、どうなったかしらね。