
最近、オーディオルームの椅子で寝るのが少し気に入っているモーさん。
ほとんど、人に接することがない私に、この10月、二組の訪問者が2週続けてあった。
10月第一週の金曜日に、友人(卒業生)が急遽来仙。実家のお母さんの病院の付き添いで。
彼女とは2年ぶり。一昨年の夏にやはり急遽来仙。
2年ぶりとはいえ、私にとっては病気前の自分は過去の人間に思えているので、物凄く「お久しぶり」感が強い。
彼女にとっても、気弱になってヨレヨレになった私と会うのはどんな心境であろうかと。
彼女の夫も私と同じ病気でリハビリに通っている。数年経つ。だからその意味では、彼女の方が、この病気については家族の一員として先輩なのだ。
そして彼女も、彼女の夫も、私の見える範囲として決して後ろ向きではない姿を見せてくれた。
うちのように、二人暮らしである。が、友人や仕事仲間や近所の人たちの付き合いが濃密で、ふさぎ込んでいる暇なし。
そのように生活している。
2年ぶりの彼女は、相変わらずピンク色の髪だ。その奇抜な色に、全然驚きの気持ち持たず。都会の色だなあ、と。
でもちょっと痩せている。もう少し太ってほしい。
雨の中、うちの近くに来てくれた。
いつものホテルで食事をして、彼女の両親、私の夫にテイクアウトの中華を買い、私の家に。
過去、うちに来たのも20年以上も前だ。夫の父親が生きているころ。
ホテルのレストランでは長居ができないので、うちに来てリラックスして話す。
専ら、私にスマホなどのイロハについてご指導。彼女、かつての私の教え子であるが、今や、私がアナログな頭の生徒であり、彼女が教師のようなもの。
で、Twitterというものをやったのだが、モーさんばかり。
今、あれこれ勉強中である。
彼女は色々お世話したい、と言ってくれる。
私は「お世話されたい。」と答える。
ライターだから、こちら地元に戻ってきてリモートでもやっていけるのでは、と言ったが、
「都会の色」になじんだ(むしろ、東京のほうが長い生活)彼女は考えていないようだ。