「好きにやっちゃって~」
山下君がアンコールを終えて
下がっていくときの
最後の言葉です。
もう、これが頭にこびりついて、こびりついて。
帰りの車の中でも
夫に説明していた。
「キムタクのあの言葉を言ったよ。」と。
私が低年齢なら
これだけでもう、ハートがキュンとしていることでしょう。
こういうところが好きなのよねえ、と。
26日。
行ってきました、コンサート。
少し曇っていた空。
朝、8時半に待ち合わせして
山下ファン3人
手越ファン1人
夫の運転する車に乗って
所要時間25分で到着。
速かった。
思ったより時間かからず。
これは、タクシーに4人で分乗したほうが楽かも、バスより。
各地から来た筋金入りのファンたち。
何度もコンサートに来ているファンたち。
もうグッズ売り場はいっぱい並んでいた。
私たちも
早め早めの行動を取れたので
グッズもスムーズに買えた。
うちわは今回のは、ちょっとバックが暗くて
髪の色と重なり、よく顔が見えないかも。
以前、愛媛の友人が買ってくれたうちわの方が
顔がくっきりしていると思う。
子供たちは
ピンクの帽子やら、赤いバッグやらポスターやら
いっぱいいっぱい買っていた。
私は最低限の品を。
途中、
私の名前を呼ぶ声にドッキリ。
なんとまあ、職場に関連する子たち。
ウヘ~。
彼女たちは
手越君と錦戸君のうちわを持っていた。
おお、どちらもさそり座ね、と返す。
ここにいても
まだコンサートに参加できることに実感が沸かない。
席について
見渡すとまだ人はまばら。
本当にこの席、埋まるのかしらと心配したけれど
トイレから戻ってきたら
埋まっていた。ちゃんと。
よかった、よかった。
いったいどの曲から始まるのか全くわからない状態の私。
そして
皆の
ニュース!ニュース!の掛け声で
彼らを待つ。
ハピーバースデイが最初。
以前、この曲をピンと来ない、と書いたけれど
なんとまあ
とても良くて、ノリました。
そして
次のweeeeeekでは
不覚にもボロボロ涙が流れてしまった。
会場はノリノリなのに、この曲を聴いて泣いてしまった。
ずっと双眼鏡で山下君の姿を追い続けていて
曇ってしまったレンズ。
ここで、やっと自分がこのコンサートに参加している実感かなあ。
そして
知らない曲が多くて(スンマセン)
知っている曲になると
ノリまくりました。
私の行動はとにかく双眼鏡。
肉眼では全く顔が見えないので
双眼鏡でずっと姿を追っていました。
いつ
フライングをやるのか
いつ
アミーゴを歌うのか
いつ
セニョを歌うのか
いつ
紅く燃ゆる太陽を歌うのか
いつ
サヤエンドウを歌うのか
いつ
太陽のナミダを歌うのか
これ
ずっと私が待っていたもの。
そしてそれら全部やらなかった・・・
彼らにとって
それらはもう過去のもの?
私にとっては
初めてのコンサートなので
全部それらを観るのが楽しみだった。
セレブパーティというコンセプトなので
タキシードのようなスタイルが多かったね。
でも
私は、ジャニジャニしたスタイルを観たかった。
いつか
またそれらをやるよね。
いつかまたきっと会えるよね、山下君。
私は
山P!とはなぜか叫ばずに
シゲー!ばっかり言っていた。
子供たちもその
シゲー!がよく聞こえたとのこと。
なんで、シゲなんだろう。
こっちに近づいたときに叫んだのだろうけれど
山下君が来たときはとにかく
双眼鏡。
バッカだなあ、私。
こんなものです、焦っていると。
それにしても
ニュースはヒット曲が多いのね。
なのに
太陽のナミダをやらないなんて。
そして
最後のあの山下君の言葉。
あれで
すっかり笑ってしまって、コンサートの終わりの
寂しさが吹っ飛びました。
会場の近くのコンビニに
夫の車が迎えに来ていて
そこで
子供たちがトイレに行っている間に
あれもやらなかった
これもやらなかった、と伝えていた私。
夫も
紅く燃ゆる太陽がいい曲だと言っていたので
なんだ、やらなかったのか、残念だなあと言ってくれる。
でも
いつかまたそれを楽しみにしているよ。
あっというまに家に着く。
遠くから来たファンはこれから家路に向かっているというのに。
いろんな思いを馳せて
さびしく疲れた体を「祭りの後」のように
ひきずっていくのに
私は何をどうしようかと
やたらDVDを観る。
愛媛の斗真君のファンから送られた
Pちゃんの小さいときのものを観たりしてすごす。
彼らは前進している。
私はやっとスタート地点に着いたばかり。
だから
観られなかったものを求めたり。
次の日は朝から仕事。
彼らも仕事。
友人と長々とお話。
彼女がいなかったら
私はまだ、コンサートにも行かないお茶の間ファン。
ありがとう、感謝。
というような1日でした。
また行こうね、という気持ちです。
フライング、見たいぞぉ。
もっともっと
近くで見て
山下君の立体の顔を見たいぞぉ。
双眼鏡は、やっぱり平面だ。
もっともっと
ニュースの曲を知らなくちゃ。