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一昨日から昨日夕方まで丸一日半以上姿を見せなかった。そうなると、私の心は千々に乱れる。何度も何度も二階のベランダから屋根の上を見たり、路地に出て姿を探したり。過去のこの時期の様子を思い出したり。
そして、少し曇った夕方、屋根の上にいつの間にか寝そべっているモーさんを発見し、心ときめかせる私であった。
うちに滞在する時間わずか15分。ご飯を食べたら、そそくさと出て行く。涼しくなった路地を真っ直ぐに歩いて遠ざかる。振り向きもしない。どうしても、そのクールな後ろ姿に人の心を投影している私になる。クールなんてカッコいい言葉じゃなく、冷たい態度、もう今日は君(私のこと)との時間はお終い、という毅然とした態度。私はもっと一緒にいたいのにね。
今朝も朝4時過ぎからそわそわする私だ。夫の朝食を終えて、二階のベッドのところから屋根を見ると、いた!モーさん!!まだ暑くなっていない屋根の上に来て、身体を舐めてくつろぐモーさんだ。
すぐに、外用の椅子を路地に出して、モーさんに私の姿をアピールした。すると、鳴きながら屋根から塀に、地面に降りて来る。私のいつも履いている安全長靴を頬ずりしたり、身体をクネクネしたり、椅子の上に座ったり、いかに私のことを慕っているか、信頼しきっているか、会えばそんなモーさんなんです。ご飯を食べた後が「猫アルアル」の素っ気なさ。
でも、今日も元気であれば、それで良い。