可愛いボタン屋さん・・と思ったが！

　　　　　　　　　　　　　　　おっ！
　　　　　　　　　　　　　　　ちょっと目を引くショウウインドウ発見




　　　　　　　　　　　　　　　なんともかわいいボタン♪




　　　　　　　　　　　　　　　ディスプレイ用に大きいボタン♪




　　　　　　　　　　　　　　　可愛い＆大きい！！！となれば・・・




　　　　　　　　　　　　　　　まったくの私好み・・大喜びで




　　　　　　　　　　　　　　　いやいや・・なんておしゃれなボタンと




　　　　　　　　　　　　　　　独り言でもいいながら・・・




　　　　　　　　　　　　　　　っと・・ここで気がついた！




　　　　　　　　　　　　　　　これって！？！ボタンじゃない？？




　　　　　　　　　　　　　　　よーく・・見ると
　　　　　　　　　　　　　　　ドアノブ・取っ手のお店！！！
　　　　　　　　　　　　　　　う～む、お洒落過ぎ

サン・ルイの花屋の店先で

　　　　　　　　　　　　　　　もちろん花好き！




　　　　　　　　　　　　　　　かといって遠い国まで行って
　　　　　　　　　　　　　　　花屋巡りツアーを計画するほどではない




　　　　　　　　　　　　　　　だから偶然花屋にであったりすれば
　　　　　　　　　　　　　　　心ウキウキちょっと小躍り




　　　　　　　　　　　　　　　素敵な花束でも一束なんて思えど
　　　　　　　　　　　　　　　格安のアパート滞在の身




　　　　　　　　　　　　　　　ましてや素敵な花束が似合う私か！
　　　　　　　　　　　　　　　いつかね・・・の夢




　　　　　　　　　　　　　　　もうしばらくここを居と定めている娘
　　　　　　　　　　　　　　　小さな花束どれにと迷っている




　　　　　　　　　　　　　　　そんな間にカメラ構えて
　　　　　　　　　　　　　　　同じ花でもちょっと違う色ぞろえ




　　　　　　　　　　　　　　　パリの花に向かって
　　　　　　　　　　　　　　　ピース！笑って・・お花たち

シテ島からサン・ルイ島へ

　　　　　　　　　　　　　　　今まであまり行かなかったので
　　　　　　　　　　　　　　　気づかなかったが・・どうやら・・




　　　　　　　　　　　　　　　観光地と言うものが
　　　　　　　　　　　　　　　あまり好みではないらしい




　　　　　　　　　　　　　　　ノートルダム寺院を通りながら
　　　　　　　　　　　　　　　ほとんどカメラなどに収めず




　　　　　　　　　　　　　　　突然裏のクレープ屋さん！？！
　　　　　　　　　　　　　　　写真を見て知る我が好み




　　　　　　　　　　　　　　　あとはテラスカフェが次から次へ
　　　　　　　　　　　　　　　入ることより見るのが好きとも思え・・・




　　　　　　　　　　　　　　　道すがら押したシャッターは
　　　　　　　　　　　　　　　どなたが目的と自分に問う




　　　　　　　　　　　　　　　ちょい悪なオヤジさま？
　　　　　　　　　　　　　　　それとも小さな小さなワンコ？




　　　　　　　　　　　　　　　我が手にかかるとパリは・・
　　　　　　　　　　　　　　　パリらしいのか・・らしくないのか・・

　　　　　　　　　　　　　　　おまけにノートルダムの後姿など！

素敵なティータイム

　　　　　　　　　　　　　　　！！！また見つけてしまった！！！
　　　　　　　　　　　　　　　ペーパーアートのディスプレイ




　　　　　　　　　　　　　　　パリの街を歩くと
　　　　　　　　　　　　　　　このペーパーアート・ディスプレイによく出会う




　　　　　　　　　　　　　　　さり気なく
　　　　　　　　　　　　　　　センス良く




　　　　　　　　　　　　　　　毎度ウィンドウにへばりついて
　　　　　　　　　　　　　　　じっくりと眺め入ってしまう




　　　　　　　　　　　　　　　その度毎に
　　　　　　　　　　　　　　　一つアイデアをもらったような
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（何を作るわけでもないが！）




　　　　　　　　　　　　　　　一つ賢くなったような
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（と言っても作り方がわかるわけでもない！）




　　　　　　　　　　　　　　　ただただそんな気分がうれしい
　　　　　　　　　　　　　　　想像の素敵なティータイム

美しき色の中で

　　　　　　　　　　　　　　　パリの街の中
　　　　　　　　　　　　　　　美しい色が溢れているわけではない




　　　　　　　　　　　　　　　薄汚れた灰色の壁
　　　　　　　　　　　　　　　意味もない落書き・・




　　　　　　　　　　　　　　　時々出会う美しい色が
　　　　　　　　　　　　　　　それらに不思議にマッチ




　　　　　　　　　　　　　　　そこに自由を感じる
　　　　　　　　　　　　　　　なんでもあり・・




　　　　　　　　　　　　　　　日本は？
　　　　　　　　　　　　　　　こんなにも多かった？
　　　　　　　　　　　　　　　原発推進派・・憲法改正派




　　　　　　　　　　　　　　　東京はＳ区
　　　　　　　　　　　　　　　かのⅠ氏・・俳優のＹ氏
　　　　　　　　　　　　　　　誰もチラシを受け取らぬⅠ氏
　　　　　　　　　　　　　　　聴衆を多く集めてのＹ氏




　　　　　　　　　　　　　　　どちらがどうというわけではない

　　　　　　　　　　　　　　　ノロで床に臥していた私に
　　　　　　　　　　　　　　　３件ほどの情報と言うだけだけど
　　　　　　　　　　　　　　　テレビでの情報ではない




　　　　　　　　　　　　　　　隣Ｍ市の元首相Ｋ氏の
　　　　　　　　　　　　　　　孤独な選挙活動と繰り返し流すテレビ




　　　　　　　　　　　　　　　意図的？ひどく不自由な情報・・報道
　　　　　　　　　　　　　　　不自由な情報に自由な判断はあるのかと・・




　　　　　　　　　　　　　　　クラス会でＵ君が言っていた・・
　　　　　　　　　　　　　　　「自由とはタガが外れることだ」
　　　　　　　　　　　　　　　そうあの頃の校長先生がおっしゃっていたと

　　　　　　　　　　　　　　　あの頃その意味さえも分からずに
　　　　　　　　　　　　　　　私は聞いていたのだろう

　　　　　　　　　　　　　　　自由であること・・・

美しきテキスタイル

　　　　　　　　　　　　　　　寝ぼけ眼が開きかけた頃
　　　　　　　　　　　　　　　こんなテキスタイルに遭遇




　　　　　　　　　　　　　　　まだゴミゴミパリショックから
　　　　　　　　　　　　　　　立ち直れずにいたものだから




　　　　　　　　　　　　　　　ぼんやりの夢の中状態
　　　　　　　　　　　　　　　しかも頭の中は・・・




　　　　　　　　　　　　　　　入れ替えたばかりの
　　　　　　　　　　　　　　　乾燥機タイマーがまだ動いている




　　　　　　　　　　　　　　　三日目の出会いだったら
　　　　　　　　　　　　　　　気合十分だったのに！




　　　　　　　　　　　　　　　インテリア・テキスタイルの
　　　　　　　　　　　　　　　お店が立ち並ぶ一角




　　　　　　　　　　　　　　　きっとまだあったに違いない
　　　　　　　　　　　　　　　美しきテキスタイル達




　　　　　　　　　　　　　　　とりあえず撮りためた写真・・・

　　　　　　　　　　　　　　　眺めながらちょっと後悔

洗濯物をコインランドリーに入れて

　　　　　　　　　　　　　　　パリのコインランドリーは
　　　　　　　　　　　　　　　少々お時間がかかるという




　　　　　　　　　　　　　　　では・・と付近偵察
　　　　　　　　　　　　　　　遅い朝なのに寝ぼけ眼




　　　　　　　　　　　　　　　ランドリーのタイマーが
　　　　　　　　　　　　　　　頭の中で時を刻んでいる身となると




　　　　　　　　　　　　　　　なかなか美しきパリなど見えてこない
　　　　　　　　　　　　　　　目につくものと言えば・・・




　　　　　　　　　　　　　　　庶民派＆変わり物
　　　　　　　　　　　　　　　こんな感じのパリの入り口




　　　　　　　　　　　　　　　・・時は秋・・
　　　　　　　　　　　　　　　所はサンジェルマンデュプレ・オデオン界隈




　　　　　　　　　　　　　　　などと書くとパリに怒られそうな
　　　　　　　　　　　　　　　偵察隊第一歩の目線であった

されど・・・パリ

　　　　　　　　　　　　　　　昨日の写真のようなパリの道を
　　　　　　　　　　　　　　　洗濯抱えてのそのそ歩く




　　　　　　　　　　　　　　　片田舎の何とか銀座のように
　　　　　　　　　　　　　　　何とかシャンゼリゼの気分になってくる




　　　　　　　　　　　　　　　それでもイヌの落とし物ゴミに慣れて
　　　　　　　　　　　　　　　ちょっと目線が上になってくると




　　　　　　　　　　　　　　　ゴミゴミや汚れにマッチした
　　　　　　　　　　　　　　　色やものが目に飛び込んでくる




　　　　　　　　　　　　　　　息をつめた完璧なものではない
　　　　　　　　　　　　　　　遊び心がチョロッと見える・・・




　　　　　　　　　　　　　　　そんなものに出会った時の
　　　　　　　　　　　　　　　広がっていく気持ち・・・




　　　　　　　　　　　　　　　「花のパリ」など
　　　　　　　　　　　　　　　ほとんど出会えぬ旅だけど




　　　　　　　　　　　　　　　パリでの探し物は花ではなくて
　　　　　　　　　　　　　　　人の住んでいる感たっぷりの
　　　　　　　　　　　　　　　「味」かもしれない

パリの空気

　　　　　　　　　　　　　　　借りたアパートを出て数十秒
　　　　　　　　　　　　　　　サンジェルマン大通りに出る




　　　　　　　　　　　　　　　歩道はゴミだらけ・・
　　　　　　　　　　　　　　　お洒落な人が歩いているわけでもない




　　　　　　　　　　　　　　　あ～パリに来た！とそこで実感する
　　　　　　　　　　　　　　　私も東京よりいい加減服装となる




　　　　　　　　　　　　　　　この気を抜いた感じが妙にいい
　　　　　　　　　　　　　　　少々でたらめな感じがじつに「自由」




　　　　　　　　　　　　　　　いつも思う・・・
　　　　　　　　　　　　　　　ピカソもシャガールもこの空気を・・




　　　　　　　　　　　　　　　案外不完全なものの中から
　　　　　　　　　　　　　　　何かが生まれてくるのかもしれないと

パリの始まりはマルシェから

　　　　　　　　　　　　　　　ベルギーから戻っての
　　　　　　　　　　　　　　　最初のお仕事は・・・




　　　　　　　　　　　　　　　たまりにたまった洗濯物
　　　　　　　　　　　　　　　コインランドリーへ




　　　　　　　　　　　　　　　どうやらマルシェ近くにありそう！
　　　　　　　　　　　　　　　朝食はそこで調達か？




　　　　　　　　　　　　　　　とも思ったけれど
　　　　　　　　　　　　　　　パリの洗濯機はのんびり




　　　　　　　　　　　　　　　待っている間にカフェで朝食
　　　　　　　　　　　　　　　美しき野菜たちは眺めるだけで




　　　　　　　　　　　　　　　気になるフィグやアーティチョーク
　　　　　　　　　　　　　　　一度は料理をと決心




　　　　　　　　　　　　　　　今でも残念なのは
　　　　　　　　　　　　　　　決心は決心だけで終わったこと・・・