25日(水).昨日から「3.11大震災被災地新聞を支援する会」主催による「東日本大震災”その時,地元新聞は”」特別展が内幸町のプレスセンタービル1階・玄関ホールで始まりました被災した地域紙の紙面や写真を中心に紹介しています.初日からテナント社員はじめ多くの人々が熱心に見学しています.
宮城県の地元紙「石巻日日(ひび)新聞」は3月11日の大震災で輪転機が水没し,新聞が発行できなくなってしまいました それでも地元住民に「正確な情報を届けたい」として手書きの壁新聞を発行しました.6日間ほど手書きで発行しましたが,そのうち2紙(現物)が会場で展示されています.そのほか,取材中の記者が腕に着けていた腕章が,津波のため流されてよれよれになった現物なども展示されています.まさに地元の新聞記者は命がけで取材に当たっていたことがよくわかります
このビルに入居している日本新聞協会が発行している「新聞協会報」24日発行号でも内容を紹介しています.また,この日,テレビ東京の取材クルーが来て特別展を撮影していきました.夕方のニュース番組で流すとのことでしたが,残念ながら見損なってしまいました この特別展は入場無料で,30日(月)まで開催しています(日曜休館).最寄り駅は地下鉄「霞ヶ関」駅,都営三田線「内幸町」駅,JR「新橋」駅です.
一方,横浜の日本新聞博物館では,「東日本大震災報道写真展」(主催=東北写真記者協会・東京写真記者協会・新聞博物館)を開催中ですが,こちらは6月22日まで見られます.併せて共同通信社・ドイツ通信社合同写真展「歴史と未来を紡いで」が7月31日まで公開されます(月曜休館).最寄り駅は,みなとみらい線「日本大通り」駅3番出口直結,JR関内駅徒歩10分です.こちらは有料です.横浜方面にお住まいの方は散歩がてらご覧になってはいかがでしょうか.
(写真・左は手書きの「石巻日日新聞」現物,右は日本新聞
博物館の「歴史と未来を紡いで」展ポスター)
宮城県の地元紙「石巻日日(ひび)新聞」は3月11日の大震災で輪転機が水没し,新聞が発行できなくなってしまいました それでも地元住民に「正確な情報を届けたい」として手書きの壁新聞を発行しました.6日間ほど手書きで発行しましたが,そのうち2紙(現物)が会場で展示されています.そのほか,取材中の記者が腕に着けていた腕章が,津波のため流されてよれよれになった現物なども展示されています.まさに地元の新聞記者は命がけで取材に当たっていたことがよくわかります
このビルに入居している日本新聞協会が発行している「新聞協会報」24日発行号でも内容を紹介しています.また,この日,テレビ東京の取材クルーが来て特別展を撮影していきました.夕方のニュース番組で流すとのことでしたが,残念ながら見損なってしまいました この特別展は入場無料で,30日(月)まで開催しています(日曜休館).最寄り駅は地下鉄「霞ヶ関」駅,都営三田線「内幸町」駅,JR「新橋」駅です.
一方,横浜の日本新聞博物館では,「東日本大震災報道写真展」(主催=東北写真記者協会・東京写真記者協会・新聞博物館)を開催中ですが,こちらは6月22日まで見られます.併せて共同通信社・ドイツ通信社合同写真展「歴史と未来を紡いで」が7月31日まで公開されます(月曜休館).最寄り駅は,みなとみらい線「日本大通り」駅3番出口直結,JR関内駅徒歩10分です.こちらは有料です.横浜方面にお住まいの方は散歩がてらご覧になってはいかがでしょうか.
(写真・左は手書きの「石巻日日新聞」現物,右は日本新聞
博物館の「歴史と未来を紡いで」展ポスター)