11月1日(火).時の経つのは早いもので,今日から11月に入りました.あっという間の10ヶ月間だったような気がします
今日の日経朝刊に第2部として12ページの広告特集が組まれています.「11月1日は本格焼酎・泡盛の日」とあり,第1面と最終面に「下町ロケット」で芥川賞を受賞した池井戸潤氏のインタビューが載っています.九州と沖縄の焼酎,泡盛を紹介する「広告企画」です
さて,問題は,なぜ11月1日が本格焼酎・泡盛の日なのか?ということです.どこを見てもその根拠を書いた説明が見当たらないのです ちょっと引っかかったのは今日が2011年11月1日という1並びの日だということです.つまり,この広告企画を制作した日経西部支社クロスメディア営業部が,本格的な冬の到来を前に,1並びの縁起をかついで,いわば勝手に11月1日を本格焼酎・泡盛の日に決めたということです まず間違いないのではないかと思いますこうしていくと,そのうち「〇〇の日」では無い日がなくなるのではないか,とさえ思ってしまいます.まあ,固いこと抜きにして,今夜は本格焼酎でも飲みながら鍋でもつつくとしようか1並びは箸が並んでいるようにも見えるし・・・・・・箸にも棒にもかからないことを・・・・・
さて,紀尾井ホールは,将来性豊かな新進演奏家を紹介する「紀尾井ニュー・アーティスト・シリーズ」を展開しています.前回1月25日の「梁美沙ヴァイオリン・リサイタル」を聴いて,良かったので,次の機会があれば是非聴きたいと思っていました
12月13日(火)午後7時から開催される第25回目のニュー・アーティストはチェロの山上ジョアン薫です.彼女は2歳のときにカナダに渡り,3歳からチェロをはじめ,6歳でソロ・デビューしたとのこと.13歳のときカーティス音楽院に奨学生として入学,19歳で卒業,その後ボストンのニューイングランド音楽院で学んだといいます 2005年にロストロポーヴィチ国際コンクールで入賞,2007年のチャイコフスキー国際コンクールでディプロマ賞を受賞,2010年からアムステルダム・シンフォニエッタの首席奏者を務めているとのこと なお,使用楽器は日本人の個人から貸与されている1682年製ジョヴァンニ・グランチーノだそうです
プログラムは,シューマン「アダージョとアレグロ」,ベートーヴェン「チェロ・ソナタ第4番」,バッハ「無伴奏チェロ組曲第3番」などです 全席(800席)招待ということですので,是非応募して聴きに行きましょう.
申し込み方法は,郵便はがきに①氏名(ふりがな)②郵便番号・住所③公演日(12月13日)④希望枚数(2枚まで)を書いて送ること.応募者多数の場合は抽選となり,公演日の1週間前までに招待券が送られてくるとのことです
送り先は 〒102-0094 千代田区紀尾井町6-5 紀尾井ホール 「紀尾井ニュー・アーティスト・シリーズ」第25回山上薫係」宛てで,11月15日(火)消印有効です.
さっそく,未使用の古い年賀状を利用して応募しておきました.800席ですから楽勝でしょう